ヒルトンオナーズのステータスマッチに申込み、90日間ですがダイヤモンドステータスをほんの少し楽しむことができました。
本来なら、この90日間で4滞在または8滞在してゴールドステータスやダイヤモンドステータスを確定させるチャレンジを行うのでしょうが、結局90日間で対象となる滞在は2回のみでした。
ダイヤモンドどころかゴールドステータスにも到達できませんでした(汗)。
なので、チャレンジ失敗で、元のステータス、つまりメンバーに戻ります。
ところで、2018年12月22日に、メールでヒルトン・オナーズ VISAカードの新規入会キャンペーンの案内が届きました。
ちょうどいい機会ですので、失敗したからという訳ではありませんが、ヒルトン・オナーズカード入会と比べて見ます。
ヒルトン・オナーズ VISA カードの新規入会キャンペーン
まずは、昨日届きましたヒルトン・オナーズ VISA カード新規入会キャンペーン内容についてご紹介します。
キャンペーン期間
・カード入会お申込:2018年12月7日~2019年2月28日
・承認・カード発行:2019年3月31日まで
・ご利用 :カード発行から2019年4月30日まで
・ポイント付与 :2019年7月30日までに
対象カード
・ヒルトン・オナーズ VISA プラチナカード
・ヒルトン・オナーズ VISA ゴールドカード
・ヒルトン・オナーズ VISA クラシックカード
ボーナスポイント獲得条件とポイント数
・プラチナカード :利用期間中に税込み21万円のご利用で、20,000ポイント
・ゴールドカード :利用期間中に税込み11万円のご利用で、10,000ポイント
・クラシックカード:利用期間中に税込み10万円のご利用で、5,000ポイント
今お申し込みすれば、遅くとも1月中にはカードがお手元に届くと思います。
なので、2月1日から4月30日までの3ヶ月間にカード利用することになります。
例えば、手ごろなゴールドカードでしたら、3ヶ月間で11万円のご利用です。
1ヶ月平均3万7千円程度です。
キャンペーン条件のクリアはそんなに難しくないですね。
ヒルトン・オナーズ VISA カードの年会費と特典
それでは、そもそもヒルトン・オナーズカードはどのようなカードか簡単に見てみます。
年会費
ヒルトン・オナーズ VISA カードは、三井住友カードが発行しています。
ですので、WEB明細書サービスのご利用や、「マイ・ペイすリボ」の登録と年1回以上のカード利用で、年会費が減額されます。
通常の年会費と、減額後を10%税込みで列記します。
尚、WEB明細書での減額は2年目以降となります。
・プラチナカード :通常67,500円、減額無し
・ゴールドカード :通常14,150円、初年度減額後8,650円、2年目減額後7,550円
・クラシックカード:通常3,225円、初年度減額後1,650円、2年目減額後1,650円
クラシックカードは、「マイ・ペイすリボ」で減額しますとWEB明細書サービス分の減額は適用されません。
カードご利用ポイント
三井住友カードなのでワールドプレゼントポイントかと思いましたが違います。
ヒルトン・オナーズカードをご利用したときに付与されるポイントは、ヒルトン・オナーズ・ポイントです。
つまり、ヒルトン公式からの予約で貯まる滞在ポイントなどと同じポイントです。
なんか、清々しいぐらいホテル特化のクレジットカードですね。
ヒルトンカード1,000円のご利用で、ヒルトン・オナーズ・ポイントが10ポイント付与されます。
さきほどご紹介しました新規入会キャンペーンで条件クリアした場合にプレゼントされるポイントに置き換えますと、
・プラチナカード :利用期間中に税込み21万円のご利用で、20,000ポイント(通常なら200万円ご利用分)
・ゴールドカード :利用期間中に税込み11万円のご利用で、10,000ポイント(通常なら100万円ご利用分)
・クラシックカード:利用期間中に税込み10万円のご利用で、5,000ポイント(通常なら50万円ご利用分)
では、10ポイントってどれぐらいの価値でしょうか?
僕の地元のヒルトン名古屋の宿泊で、オナーズ価格とポイント宿泊を比べてみます。
2019年1月25日(金)から1泊の2018年12月22日でのヒルトン公式で表示価格は、
オナーズ価格は17,100円、税・サービス込み20,869円、ポイント宿泊は48,000ポイントです。
ポイント価値は、20,869円÷48,000ポイント=0.43円となります。
少々お安いポイント価値です。
じゃ、10ポイントは・・・4.3円です(泣)。
カード入会・更新でのボーナスポイント
カードご利用では全くメリットの無いヒルトン・オナーズカードですが、他の特典はどうなっているのでしょうか?
・プラチナカード :入会時3,000ポイント、次年度更新時1,000ポイント、1宿泊2,000ポイント
・ゴールドカード :入会時2,000ポイント、次年度更新時1,000ポイント、1宿泊2,000ポイント
・クラシックカード:入会時1,000ポイント、次年度更新時0ポイント(無い)、1宿泊1,000ポイント
ステータス特典
・プラチナカード :入会でゴールド会員、10滞在または20宿泊でダイヤモンド会員
・ゴールドカード :入会でゴールド会員
・クラシックカード:入会でシルバー会員
ヒルトン・オナーズカードは、日常のお買い物などの支払いには向いていない。
ヒルトンの宿泊に特化したヒルトン専用カード!
ステータスチャレンジ90日間の宿泊代金
では、ステータスチャレンジはどうなのか、90日間の2滞在の税込み金額から考えてみます。
① ヒルトン福岡シーホーク:19,709円
② ヒルトン名古屋:20,930円
1滞在平均で、20,319.5円です。
この2滞在はステータスチャレンジのために無理して利用したわけではありません。
その逆で、福岡に用事があり、ホテルを選ぶのにあたり、どうせならステータスマッチでダイヤモンドとしてヒルトン福岡シーホークに泊まってみようと考えたわけです。
もし、福岡にマリオットグループのホテルがありましたら、たぶんマリオットのホテルを利用し、ヒルトンのステータスマッチも行ったかどうか?
なので、この金額を単純に用いるのは不適切かもしれません。
でも、費用は費用です。
ほんの一例としてみてください。
必要な支払い代金としては、1滞在=2万円なので、
・ゴールド達成 :4滞在=8万円 ⇒ 10泊=20万円
・ダイヤモンド達成:8滞在=16万円 ⇒ 18泊=36万円
ステータスチャレンジとオナーズカードの比較
それでは表にまとめてみます。
シルバー会員 | ゴールド会員 | ダイヤモンド会員 | |
---|---|---|---|
通常(1年間) | 4滞在または10泊 (8万円) | 20滞在または40泊 (40万円) | 30滞在または60泊 (60万円) |
ステータスチャレンジ | ----- | 10泊(20万円) | 18泊(36万円) |
クラシックカード | 1,650円 | ----- | ----- |
ゴールドカード | ----- | 7,550円 | ----- |
プラチナカード | ----- | 67,500円 | 67,500円 +10滞在または20泊 (26万6千円) |
( )内は、1滞在=2万円とした場合の概算費用
やはり、ダイヤモンドへは、どの方法でも高額となりますね。
ゴールドへは、ゴールドカード入会がとてもお得ですね。
この表から、ステータスチャレンジは実質ダイヤモンドへのチャレンジですが、2019年8月の改悪からプラチナカード所有での10滞在の方がお安くダイヤモンドになれますね。
ダイヤモンド達成条件が8滞在から18泊になりました。
ステータスチャレンジ期間中、2019年8月以前ではダイヤモンド特典が享受できましたが、8月以後はゴールド特典しか得られません。
ステータスチャレンジ条件が改悪!
ステータスの比較
では、ここでステータスの比較表を見てみます。
メンバーとシルバーの違い
メンバーとシルバーの違いは、
① 宿泊ボーナスポイントの有無:シルバーは20%割り増し
② シルバーは5泊目無料
③ ボトルウォーター2本無料
④ エリート会員繰越し
まぁ、シルバーのメリットは①でしょうか。
1年間に4滞在でシルバーになります。
目指すというステータスでは無いですね。
シルバーとゴールドの違い
ゴールドになりますと、エリート会員という特典が出てきます。
① 宿泊ボーナスポイント:ゴールドは80%割り増し
② 無料アップグレード(空きがあれば)
③ 朝食無料
④ マイルストーンボーナス
①~③はすべてありがたい特典ですね。
④は1年間で40泊するとボーナスとして10,000ポイント、その後10泊毎に10,000ポイントが貰えます。
④は普通の方では少々難しい特典です。
というか、40泊以上もする方でしたら、ステータスチャレンジがどうだなんて考えませんね。
ちなみに、マリオットのゴールドエリートは8月の統合で、朝食無料が無くなりました。
宿泊ボーナスも25%割り増しです。
ただし、年間25泊でゴールドになれます。
ヒルトンのゴールド会員の特典は、とても嬉しい内容と思います。
ゴールドとダイヤモンドの違い
最上級のダイヤモンドになりますと、ほんと上級会員のおもてなしが受けられます。
① 宿泊ボーナスポイント:ダイヤモンドは100%割り増し
② プレミアムWiFi
③ スイートへのアップグレード(空きがあれば)
④ ラウンジ無料
⑤ 48時間客室保障
どれも大変嬉しい特典です。
特に③と④は上級エリートを感受できますよ。
結論
僕なりの結論です。
・目指すのならゴールドまたはダイヤモンド
・ゴールドでも朝食無料と部屋のアップグレードがあり価値は十分
・ゴールドを目指すのなら、ステータスチャレンジより、ヒルトン・オナーズ VISA ゴールドカードに入会
・入会キャンペーンを活用すれば大量のポイントが獲得可能
・ダイヤモンドを目指すのなら、ステータスチャレンジで18泊するより、ヒルトン・オナーズVISAプラチナカード所有し10滞在がもっとも安価
まとめ
僕を始め、皆さんがヒルトンのステータスマッチを行っています。
そして8滞在(2019年8月以前)してダイヤモンドステータスに成られた方も多数おみえでしょう。
一度ダイヤモンドを味わいますと、その特権が忘れない・離したくないと思います。
ダイヤモンドは本当に素晴らしいステータスです。
ただ、2019年8月にステータスチャレンジのダイヤモンド条件が厳しくなり、ダイヤ達成への費用が高額となりました。
それなら、ヒルトンならゴールドでも十分嬉しい特典が受けられます。
そして、そんな嬉しいゴールドには、なんと年間7,550円のクレジットカードを所有するだけでなれます。
ヒルトンの朝食は、ホテルによりお値段はさまざまですが、だいたいお一人3,500円ぐらいかかります。
お二人で朝食1回なら7,000円です。
ヒルトン・オナーズ会員でしたらメンバーであっても、同伴者は宿泊費無料です。
ゴールドカードを所有されれば、お二人1回分とほぼ同じ金額で、1年間いつでもお二人とも朝食無料ですよ。
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