ヒルトン名古屋を予約しました。
ヒルトン・オナーズとして、ダブルツリー・バイ・ヒルトン那覇、ヒルトン福岡シーホークに続き、3つ目のヒルトンです。
今回は、ベストレートにチャレンジしました。その顛末を記載します。
また、ヒルトンでの申請方法についても後半でご説明します。
ヒルトンのプライス・マッチ保証
ヒルトンでは、ベストレートとは言わず、「プライス・マッチ保障」と言います。
内容は、マリオットなど他のホテルグループと同じです。
・公式サイトから宿泊予約した金額に対し、他サイト物件がより安価であれば24時間以内に申請します。
・申請が認められれば、他サイトの金額のさらに25%安い価格を保障しますというものです。
ヒルトン名古屋でのプライス・マッチ申請から却下までの経緯
ヒルトン名古屋での経緯をご紹介します。
ヒルトン公式サイトでの予約内容
部屋のタイプは、ツイン・ヒルトン・ゲストルームです。
朝食無しです。
キャンセル可能です。
公式での総額が、20,930円です。
他サイトの内容
Booking.comで見つけました。
部屋も同じ、ツイン・ヒルトン・ゲストルームです。
朝食無しも同じです。
キャンセル可能も同じです。
総額が、20,503円です。
以前の予約でのプライス・マッチ申請で、1%以上安価でないということで却下となったときがありました。
なので、今回は1%以上安価(20,503 ÷ 20,930 = 98.0%)であることは確認済みです。
申請
申請はパソコンから行いました。
すぐに申請受理のメールが来ました。
申請却下のメール
プライス・マッチ保証を申請してからなんと15分後に、ヒルトン本部から申請却下のメールが来ました。
いかにも早すぎます。
と言うことは、明らかな予約条件のアンマッチが発見されたのでしょう。
却下の理由
却下の通知メールを読んでみますと、無料キャンセルが可能な日時に差異があるからとのことです。
改めてヒルトンの公式サイトで確認しますと、『HONORS DISCOUNT』以外に『HONORS DISCOUNT SEMI-FLEX』というのがありました。
僕が始めに予約したのは『HONORS DISCOUNT』です。
『HONORS DISCOUNT』のキャンセル条件をよく見ますと、宿泊前日までなら無料キャンセル可能でした。
『HONORS DISCOUNT SEMI-FLEX』のキャンセル条件は、宿泊3日前までなら無料キャンセル可能でした。
この前日までか3日前までかで宿泊料金が異なります。
当日の『HONORS DISCOUNT SEMI-FLEX』の価格です。
総額20,093円とBooking.comよりもさらに安い設定です。
いつも利用しているマリオットでは、キャンセルでの返金不可か返金可能かしかありません。
無料キャンセルが可能な日時が複数あり、支払う金額が違うとは思いもしませんでした。
やはり僕はマリオットからのステータスマッチによるなんちゃってダイヤ・ヒルトンど素人だと痛感しました。
皆さんは、そんな初歩的なミスはされないとは思いますが、お気を付けください。
でも、ベストレート(プライス・マッチ)保証は、もし受理されたらありがたいというものですよね。
なので、まずはトライしてみないと始まりません。
僕のような初歩的ミスをしても、自分が恥ずかしいと思うだけで誰も判りませんよ!
プライス・マッチ保証の申請方法
気を取り直して、ここからは、ヒルトンのプライス・マッチ保証の申請方法についてご説明します。
プライス・マッチ保証の申請ページ
プライス・マッチ保証の申請は以下のページから行います。
保証の獲得要領の詳細
獲得要領の詳細について確認します。
予約ルート
公式サイト、公式コールセンター、ホテルへの直接予約など、ヒルトンの公式へ直接予約するもののみが対象となります。
他サイトの対象となる条件の詳細
部屋のタイプ(ベッド構成など)、眺望、宿泊日、人数などが同一である必要があります。
他サイトの予約方法
会員登録が不要、クレジットカードの登録が不要など、誰でも料金が確認できる必要があります。
プライス・マッチ保証申請の制限
公式予約から24時間以内に1回のみ可能です。
申請方法
専用の請求フォームから申請します。
6項に重要項目が記載されています。公式より1%未満の差額では承認されません。
申請が承認されたとき
より安価な他サイトの金額から25%割引した金額で宿泊できます。
その他の細則
<重要>大手旅行代理店の物件は対象外
上記の獲得要領からは読み取れないが非常に重要な点があります。
それはJTBや日本旅行や近畿ツーリストなどの大手旅行代理店の物件は対象外です。
じゃらん、Booking.com、エクスペディア、Hotels.com、Trip.comは対象です。
どういうことかヒルトンに電話で確認しましたところ、大手旅行代理店は、事前に多数の部屋を破格の価格で購入し、それを切り売りしているので、ヒルトン公式からの予約と条件が異なるとのことでした。
まぁ、そうでしょうね。
請求フォーム
それでは請求フォームについてご説明します。
請求フォームページ
上の図を参考に、『オンラインご請求フォーム』部分をクリックします。
請求フォームの記載事項
プライス・マッチ保証申請するヒルトン公式の確定済み予約の確認番号と苗字を入力します。
苗字はローマ字大文字で入力してください。(例:鈴木 ⇒ SUZUKI)
入力しましたら『ご予約を検索』ボタンをクリックします。
上の図を参考に入力します。
入力しましたら『フォームを送信』ボタンをクリックします。
しばらくしますと申請受理のメールが届きます。
以上、慣れれば難しくはありません。
ただ、ヒルトンは基本的に英語です。請求フォームも英語で入力しましょう。
旅行検索サイトは『トラベルコ』がお奨め
他のサイトを見つけるには、検索サイトを利用するのが早道です。
中でも僕が常用しているのは『トラベルコ』です。
『トラベルコ』は国内ホテルだけでなく、航空券やツアーなど多種の検索が可能なサイトです。
検索方法も特にマニュアルなど無くても直感的にできますので簡単ですよ。
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