エアアジアのビッグセールが始まりました。
今回は、2019年の第2弾です。
ビッグセールは通常に比べ、どれぐらいお得なのか見てみます。
2019年第2弾のビッグセール内容
セール価格の前に、今回のビッグセールについて確認しましょう。
販売期間
・ビッグメンバー:日本時間6月16日(日)午前1時~6月19日(水)
ビッグメンバーが一般販売より24時間先行販売されます。
対象路線
但し、DJ便は除く。
つまり、エアアジア・ジャパン以外のエアアジアグループ全便ということです。
残念ですが、セントレア-新千歳便や、セントレア-台湾桃園便はセール対象外ですね。
搭乗期間
セール価格
それではセール価格について見てみます。
ビッグメンバー先行販売開始の前日、つまり6月15日の価格と比べてみました。
参考として、学校の夏休み開始前後で選択もしてみました。
羽田-クアラルンプール便
<前日>
<セール初日>
<前日>
<セール初日>
前日の往復は、41,523円です。
セールでの往復も、41,253円です。
価格差は、ありませんでした。
羽田-バンコク・ドンムアン便
<前日>
<セール初日>
<前日>
<セール初日>
前日の往復は、34,490円です。
セールでの往復は、51,558円です。
価格差は、というより値上がりしてますね。
往路便をよく見ますと、前日予約可能であった23:45発-09:30着17,900円の便が無くなっています。
値上がりというより、お安い便が売り切れたという状況です。
羽田-ドンムアン便は、往復共にクアラルンプール経由ですね。
関空-バンコク・ドンムアン便
<前日>
<セール初日>
<前日>
<セール初日>
前日の往復は、35,070円です。
セールでの往復は、35,070円です。
価格差は、ありません。
関空-台湾・桃園便
関空-桃園便は、エアアジア・ジャパンでなく、エアアジアXですので、今回のビッグセール対象路線です。
<前日>
<セール初日>
<前日>
<セール初日>
前日の往復は、21,760円です。
セールでの往復も、21,760円です。
価格差は、ありません。
セントレア-クアラルンプール便
<前日>
<セール初日>
<前日>
<セール初日>
前日の往復は、37,796円です。
セールでの往復は、38,177円です。
価格差は、というより値上がってます!
羽田-バンコクはお安い便が無くなっていたのですが、セントレア-クアラルンプールは同じ便があります。
にもかかわらず価格が高い、つまり値上がりですね。
セントレア-クアラルンプール便は、往復共にバンコク・ドンムアン経由ですね。
セントレア-バンコク・ドンムアン便
<前日>
<セール初日>
<前日>
<セール初日>
前日の往復は、31,540円です。
セールでの往復は、30,540円です。
価格差は、往復で1,000円です。
やっとセールでお安くなった例が出ました。
今回のビッグセールの対象外ですが、エアアジア・ジャパンがセールの影響で価格に変化があるのかも見てみます。
セントレア-新千歳便
<前日>
<セール当日>
<前日>
<セール当日>
前日の往復は、13,160円です。
セール当日での往復も、13,160円です。
価格差はありません。まぁ当たり前ですか。
セントレア-台湾・桃園便
<前日>
<セール当日>
<前日>
<セール当日>
前日の往復は、29,930円です。
セール当日での往復も、29,930円です。
価格差はこちらもありません。
まとめ
年4回行われるビッグセール。
2019年の2回目(6月)のビッグセールについて、羽田・関空・セントレア-クアラルンプール・バンコク・台湾で、セール前日と比べてみました。
なんと驚きの結果でした。
セール前日と、セール先行販売日との価格差で、お安くなったのは、セントレア-バンコク・ドンムアンのみです。
今回の調査ですが、セール先行販売日の開始午前1時過ぎに始めました。
ただし、既に相当の方がログインされていたためか、サーバーエラーでログインが全くできません。
なので、実際のセール初日の価格は、先行販売日の午前5時頃のものです。
この4時間に売り切れた路線も当然あります。
特に今回の調査の例を夏休み開始あたりに設定していますので、人気があったかもしれません。
さらに、そんな人気の日ですので、セール対象外日だったかも。
なんか、全然望む結果をご紹介できずに申し訳ありません。
ビッグセールの販売期間はいつも数日(今回は3日間)です。
年会費無料のエアアジア・ビッグメンバーに登録しますと、一般販売より1日先行して販売されます。
人気路線は、早く売り切れする可能性がありますので、今回のセールを利用しない場合でも、次回のセールに向け、ビッグメンバーに登録されることをお奨めします。
追加比較
いったんまとめましたが、どうもすっきりしません。
エアアジアに問い合わせしようにも平日の月~金しかコールセンターは受付けしてもらえません。
日本の空港発着じゃなく、本家のクアラルンプール-バンコク・ドンムアン間はどうでしょうか?
以降の価格の調査は、ビッグメンバーでのログインとログアウトでの比較です。
今日は、ビッグセールがビッグメンバー先行販売中で、一般販売前です。
なので、この方法で比べられると思います。
クアラルンプール-バンコク・ドンムアン便
搭乗日は、これまでと同じ7月20日前後です。
<ログアウト状態>
<ログイン状態:セール価格>
ログアウト状態(通常価格)の往復は、9,050円です。
ログイン状態(セール価格)での往復は、8,778円です。
価格差は、往復で272円です。
そもそもの価格が安いとは言え、ビッグセールなんて言うほどの差額ではないですね。
それでは、もっと先の便ならどうでしょうか?
来年のG.W.を想定してみました。
2020年G.W. クアラルンプール-バンコク・ドンムアン便
<ログアウト状態>
<ログイン状態:セール価格>
ログアウト状態(通常価格)の往復は、13,412円です。
ログイン状態(セール価格)での往復は、7,687円です。
価格差は、往復で5,725円です。
これです!
やっと、ビッグセールって言える案件が見つかりました。
ならば、関空やセントレアもセール価格でお安くなりそうですね。
2020年G.W. 関空-バンコク・ドンムアン便
<ログアウト状態>
<ログイン状態:セール価格>
ログアウト状態(通常価格)の往復は、65,626円です。
ログイン状態(セール価格)での往復は、65,326円です。
価格差は、往復で300円です。
おい!
今年の夏休み(差額無し)と全然同じじゃないですか!
差額がほとんど無いことも驚きですが、往復金額のお高いこと!
6万5千円もします。
ちなみに、今、ANAで同一日の関空-バンコク・スワンナプーム便(ANAはドンムアンは無い)を調べましたら、羽田経由しかなく、往復で9万8千円でした。
エアアジアには、3万3千円の差額+直行便のメリットはあります。
2020年G.W. セントレア-バンコク・ドンムアン便
<ログアウト状態>
<ログイン状態:セール価格>
ログアウト状態(通常価格)の往復は、57,808円です。
ログイン状態(セール価格)での往復は、57,508円です。
価格差は、往復で300円です。
がっくりですね!
関空と同じです。
まとめ その2
僕の調べ方が、2019年の夏休み開始時期や、2020年のG.W.なんて、お高い時期ばかりだからかもしれません。
この少ない例とはなりますが、今回のビッグセールは日本以外に向けたものではないでしょうか?
もしそうでしたら、エアアジア・ジャパン独自の超ビッグセールを期待します!
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