お盆休みの8月11日(日)に、家族3名で南紀白浜マリオットホテルに1泊しました。
台風9号、さらには10号が非常に心配でしたが、9号は進路が外れ、10号が到達する前で、無事家族旅行が出来ました。
ただ、南紀白浜や那智勝浦などの花火大会が延期するという形で、台風の影響が出ていましたね。
8月11日は、盆休みで既にマリオットの公式予約画面では満室状態でした。
でも、なんとアップグレードして頂けましたよ。
予約
今回の南紀白浜旅行は、急遽決まりまして、実際予約したのは、宿泊日の1ヶ月前を切った7月13日でした。
盆休みに、リゾートタイプのホテルに宿泊するにもかかわらず、思い付きのような計画(無計画?)です。
盆休みですので当然通常の料金ではありません。
それも3名ですので、長期休暇の特別料金も跳ね上がります。
なので、無料宿泊サーティフィケート+1名で少しでも出費を抑えたかったのですが、それも叶いませんでした。
結局、チタンエリート特典の「48時間前予約保証」による有料での予約でした。
この予約に関しては下のリンク先の記事で詳しく説明しています。
よろしければご覧ください。
アクセス
名古屋から車で向かいました。
盆休み2日目で渋滞が予想されましたので、自宅を朝の6時に出発しています。
熊野古道と潮岬経由
熊野古道、潮岬を観光して、マリオットには16:45頃到着しました。
上の地図では、5時間58分と表示されていますが、熊野古道や潮岬では観光時間がありますし、熊野那智大社付近で昼食も摂っていますので、マリオット到着が夕方になりました。
渋滞は全くありませんでしたが、紀伊半島は広いですね。
熊野古道はほんと大変でした。
こんな石の階段が2Km以上続きます。
汗だく&筋肉パンパン状態でしたね。
潮岬の灯台からの画像です。
ここの灯台は有料開放されていまして、灯台に登ることができます。
公開時間:9時~16時(年中無休)、大人200円
晴れてはいましたが、台風の影響で波が高かったです。
南紀白浜マリオットの場所
南紀白浜マリオットホテルは、白浜海岸から徒歩5分程度の高台に建っています。
下の画像は今回アサインされました部屋から撮影したものです。
Google Mapを載せておきます。
到着
さぁ、マリオットに到着しました。
車でエントランスまで横付けし、家族と荷物を降ろします。
が、スタッフの方はどなたも来てくれません。
荷物を全て降ろしていましたら、女性スタッフが慌てて駆けつけてくれました。
で、車はどうすればと聞きましたら、『今でしたら駐車場Dが空いています。』と仰られ、荷物を館内に運ばれました。
バレーパーキングサービスなんて無いのでしょう。
駐車場が無料な点は嬉しいです。
駐車場はA~Dまで有り、Dはホテル左側をすり抜け、ホテル裏側のガーデンスペースの横でした。
駐車場Dからは正面玄関でなく、ガーデン用エントランスから館内に入るのが近道です。
チェックイン
モバイルチェックイン
今回はホテル到着の3時間ぐらい前に、スマホでチェックインを済ましていました。
到着予定時刻を16:30にしました。
でも、到着では上の通りでしたので少しがっかりです。
1階レセプション
1階ロビーから右手奥にレセプションがあります。
ロビーの写真は、翌朝6時半頃、散歩するときに撮影したもので、ロビーには誰もいません。
一度に3組の対応が可能です。
エリートメンバー専用カウンターはありません。
僕たちがチェックインしたのが夕方5時近くでしたので、レセプションも空いていまして、一緒の時刻にチェックインされているのはもう1組のご家族だけでした。
館内の利用案内
チェックイン時に館内の説明がありました。
11階の展望温泉大浴場-5:00~11:00、12:00~24:00
・バスタオルとアメニティは部屋から持参する。
・タオルのみ大浴場に準備(上の案内書と相違)
朝食-3階の『グリル・ダイニング G』7:00~10:00
屋外プール-8:00~18:00
チタンエリート特典で、2名分の朝食は無料ですが、残り1名分は有料(税込み4,158円)です。
朝食はチケット制です。
エリートメンバー特典
チタンエリートですのでエリートメンバー特典についても説明がありました。
・11:00~14:00 ランチタイム
・14:00~17:00 ティータイム
・17:00~20:00 ディナータイム(アルコール有り)
・20:00~22:00 ナイトタイム
レイトチェックアウト-16:00まで
レストラン割引-20%
ショップ割引-10%
クラブラウンジはパスカード制です。
チタンエリート特典として2名分(2枚)をいただきました。
残り1名ですが、朝食と合わせて7,000円とのことでしたが、今回ラウンジを利用しないと思いお断りしました。
7,000円が税込みか税抜きかまでは確認しませんでした。
レストランとショップの割引もパスカード制です。
ウエルカムギフトはどうしようかって家族に相談しましたら、『1,000ポイントにすれば』って即断でした。
3名で2名分のドリンクでは何とも中途半端ですから。
アップグレード
さて、お部屋がアップグレードされるのか?
って、いつもはドキドキ・ワクワクするところですが、今回は全く期待していませんでした。
予約は、『日本式西洋庭園、ゲストルーム、ガーデンビュー』です。
南紀白浜マリオットホテルは、たった2室しかないスイートルーム以外は全て同じ広さ(42m2)です。
差があるのは、ガーデンビュー(裏側)か、オーシャンビュー(表側)かの差です。
後は、温泉ビューバス付きかどうかです。
今回は3名1室です。
デラックスルームもスイートルームも対象外です。
アップグレードは、温泉ビューバス付プレミアムルームでしょうか?
それともガーデンビューからオーシャンビューへの1ランクアップでしょうか?
なにせ、予約時に既に満室表示でしたので、全く期待していません。
そしてアサインされた部屋は、『温泉ビューバス付プレミアムルーム ツイン』でした。
予約画面が満室でもアップグレードされるんですね。
ひょっとして台風を嫌ったお客様が直前キャンセルされたかもしれません。
で、僕がどうしたかと言いますと、ちょっと悩みました。
何故かと言いますと、温泉ビューバス付プレミアムルームは、部屋の窓側をお風呂にしています。
つまり部屋がその分狭くなります。
窓側がお風呂なので、外を眺めるのもお風呂越しとなります。
さらに問題は、家族と言えど女性2名(奥さんと娘)と同じ部屋です。
部屋風呂入りますか?
オーシャンビューには惹かれますが、無駄に狭くなるだけの気がしました。
レセプションでアップグレードを受けようか悩んでいましたら、スタッフの女性が少々慌て気味で、元の和洋室やスーペリアなど風呂無しの部屋が残っているか調べるとのことでした。
それは焦るでしょうね。
アップグレードを渋るお客なんて普通居ませんよね。
盆休みの満室状態にもかかわらず、何とかアップしていただいたというのに、逆に申し訳けなくなりました。
で、再び家族のご意見頂戴です。
両方の部屋の特徴を説明しましたら、これまた即答で『お風呂付でいいんじゃない』でした。
女性の方がドライと言うかリアルと言うか。
ルームナンバー1024
アップグレードしていただいた温泉ビューバス付プレミアムルームは、全46室です。
アサインされたのは客室最上階の角部屋
今回実際アサインされたのは、客室としては最上階(10階)の、それも角部屋でした。
上の画像の下側が海側(オーシャンビュー)となります。
上の画像の左端の上下2ヶ所がスイートルームです。
下側が最上級となる『エグゼクティブスイート キング』で、上側が『ジュニアスイート ツイン』になります。
今回の1024号室ですが、角部屋と言っても、窓が2面に有るわけではありません。
なので角部屋のありがたみはありません。
ちなみに、窓が2面にあるのは、2つのスイートルームだけです。
室内
ツインベッドと、反対側にソファベッド。
ツインベッドは寝心地満点でした。
サイドテーブルはツインベッドの間に1つのみで、壁に電源コンセントがありますが、USBコンセントはありません。
ソファベッドは、やはり幅が狭く、少々固めでした。
部屋に入って左手側に、クローゼット、冷蔵庫、液晶テレビと並びます。
消臭スプレーがありません。
汗かきの自分としてはマイナスポイントです。
冷蔵庫の中も空っぽでした。
そしてネスプレッソもありません。
この辺り、都心のビジネスタイプとは異なりますね。
部屋付き温泉風呂
部屋の中から2日目の朝に撮影しました。
こちらの風呂にはシャワーもありません。
ボディーソープはバスルームから運びました。
下の画像はチェックイン後に撮影したものです。
西日が入り、ブラインドを下ろすといい感じじゃないですか。
部屋に入ってすぐの壁に温泉についての説明書が掛けてありました。
この右横に、温泉分析書も掛かっていました。
ウェットルーム
部屋に入りましたら右手側にウェットルームがあります。
石鹸はマリオットお馴染みのTHANN。
アメニティも一通り揃っていました。
拡大鏡は壁固定でなく持ち運べるタイプで、女性陣のお化粧タイムに好評でした。
ドライヤーが見当たりません。
フロントに電話して持って来てもらいましたが、後でよく見てみましたら、シングルカウンター下のタオルの後ろに落ちていました。
ウェットルームの中にバスルームがあります。
ボトル式のボディソープ、シャンプー、コンディショナーでした。
この辺り、温泉リゾートタイプのためでしょうか?
シャワーはハンディタイプのみで、レインシャワーはありません。
結局こちらのバスルームは、一切使用しませんでした。
露天風呂付き大浴場
最上階の11階には、露天風呂付き大浴場があります。
11階でエレベータを降りますと、中央に広いリラクゼーションスペースがあります。
ここから、白浜海岸が一望できますので、花火大会などは絶好の観覧スペースになると思います。
浴場に入るのは、ルームキーをセンサーに当てる必要があります。
それで自動ドアが開きます。
写真は、朝5時のもので、まだ薄暗いですね。
ホールに1週間分の日の出・日の入時刻が貼ってありました。
朝5時は、まだ日の出前です。
お風呂の撮影は、いくら早朝といえど遠慮しました。
ですので南紀白浜マリオットホテルのウェブサイトから借用しました。
屋根付き露天風呂ですね。
大浴場の手前に、貸切風呂も5つあります。
こちらは有料です。
場所:11階
営業時間:5時~11時、12時~24時
タオルは浴場に有り、バスタオルとアメニティーは部屋から持っていく
スパ
11階にはスパもあります。
今は夏限定企画の『ドバイの美白』なるものが行われています。
お値段もドバイですね。
クラブラウンジ
南紀白浜マリオットホテルのクラブラウンジは、1階ロビーラウンジの一角(向かって左側)になります。
今回、ホテル到着が夕方5時近くで、部屋に荷物を置き、11階の露天付き大浴場に行って汗を流し、そのまま外食に出かけました。
ホテルに戻ったのが9時近くで、すでにクラブラウンジのディナータイムは終わっています。
ナイトタイムはまだ間に合いましたが、アルコール無しでして、夕食後にソフトドリンクを飲もうと思いませんでした。
さらに、翌日は朝10時前にチェックアウトしましたので、結局クラブラウンジは全く利用していません。
この写真も、朝の散歩ついでに撮影したまでです。
尚、向かって右側はクラブラウンジでなく、一般の方のラウンジです。
写真の「パンダ割」の黒板はラウンジではありません(笑)。
朝食
朝食は、3階の『グリル&ダイニング G』でいただきます。
朝8時頃に朝食を食べに行きました。
盆休みで、満室状態でしたので、ここも順番待ちかと思いましたが、並ばずに席まで案内してもらいました。
それでも大勢の方がいらっしゃいましたので俯瞰撮影は1枚のみです。
あいも変わらず和洋折衷の詰め合わせです(汗)。
春巻きが美味しかったですね。
そして、トマトジュースが最高でした。
3杯もいただきました(どんだけトマジュー好きなんだ!)。
どこのマリオットもトマトジュースが美味しいですね。
エッグステーションは、着席時に係りの方がオーダー用紙を渡してくれます。
オムレツにするかスクランブルエッグにするか目玉焼きにするか、トッピングは何を選ぶかをマークして、座席番号を記入して渡しますと、席まで持って来てくれます。
奥さんはホテルお奨めの「梅しそオムレツ」を選びました。
醤油が掛かっていて、予想外って言ってました。
奥さん、パン食ですから醤油風味は合いません。
僕は普通のプレーンです(上の画像です)。
ただ、トッピングを6種類ぐらいマークしましたね。
それでも選べる食材の半分以下です。
フルーツもとても美味しかったですよ。
屋外プール
1階のガーデン側に屋外プールがあります。
ビート板や浮き輪などもホテルで貸し出ししています。
プールとホテルの間には、テラス席もあり、のんびり寛ぐことが出来そうです。
プール横には、可愛いチャペルもありました。
その他の施設
フィットネスセンター
1階にはフィットネスセンターがあります。
ここは24時間営業しています。
利用の前に、注意事項というか誓約書というか、『フィットネスセンターのご利用に際して』という用紙をよく読んで承諾のサインをする必要があります。
コインランドリー
1階の一番奥にコインランドリーがあります。
自動販売機
10階に自動販売機がありました。
お値段も普通でした。
白浜海岸まで
それでは、ホテルから白浜海岸まで散歩してみます。
ホテルの左側に、白浜海岸への降り口があります。
ホテル横の階段を降りますと、海岸の砂の洗い場がありました。
道路を渡り、後は真っ直ぐ海岸に向け降りるだけです。
朝6時半の白浜海岸です。
皆さん早起きですね。
まとめ
今回、急遽決まった南紀白浜への家族旅行。
南紀白浜は30年以上前の学生時代に友人と行ったきりで、ほとんど記憶として残っていません。
予約ではいろいろ有りましたが、なんとか台風も避けられ無事に行って来れました。
南紀白浜マリオットホテルだけでなく、琵琶湖マリオットも軽井沢マリオットも伊豆マリオットも利用したことがありません。
今回の南紀白浜マリオットが初めてのリゾートタイプでした。
いろいろビジネスタイプとは違うと所もありましたが、根幹はマリオットでした。
惜しむらくは無計画で予約した点ですね。
もっと早くから計画していれば、ポイント予約や無料宿泊サーティフィケート利用が出来たと思います。
まぁ、これも経験ですね。
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