2020年3月22日未明に、マリオット・ボンヴァイのエリートランクがチタンからゴールドに変わりました。
2018年4月2日に、当時のspgプラチナチャレンジに申込み、そこからおおよそ2年間、国内外のマリオット系ホテルで、無償アップグレード・ラウンジ無料・朝食無料など、十分堪能させて貰いました。
これも、SPG amexとプラチナチャレンジのおかげと感謝感謝です。
で、そんな夢のような時も終わりました。
さて、これからどうしましょう?
マリオット・ボンヴァイのゴールドとプラチナの差はデカイ
チタンからゴールドまで2ランクダウンです。
皆さんご存知のように、現行のマリオットゴールドとチタンではエリート特典に雲伝の差があります。
ゴールドの1ランク上のプラチナとも大きな差です。
上の表は、実感として差が出る特典を抜粋したものです。
特に、無料客室アップグレードの◎(スイートまで)と○(スイートは対象外)の違いと、朝食およびラウンジ利用が無料かどうかは、プラチナおよびチタンとゴールドとの明確な差ですね。
また、レイトチェックアウトが16時までか14時までかも実際経験してみると差と感じます。
さらに、ボーナスポイントのパーセンテージの差も積み重なるとデカくなりますね。
まぁ、会員資格条件が全然違いますので仕方が無いかもしれません。
チタンなんて1年間で75泊も必要ですからね。
SPG amexを所有していますと、その特典として5泊分初めから付与されますが、それでも70泊必要です。
1年間は、52週、365日です。
70泊は、1週間に1泊では足りません。
5日に1回は宿泊することになります。
こんなとても普通の方では不可能な条件が、SPG amexと当時のSPGプラチナチャレンジのおかげでチタンに成ることができました。
ただただ感謝です。
で、ゴールドへ陥落したこれから、どうしましょうか?
もう一度プラチナチャレンジしてプラチナエリートを目指しますか?
spgプラチナチャレンジのときは、4ヶ月の間に8滞在で条件達成で、さらに当時のspgゴールドでは現在のマリオット・ボンヴァイのプラチナと同じ朝食無料・ラウンジ無料でした。
マリオット・ボンヴァイに変わってからのプラチナチャレンジ条件達成には、最大4ヶ月間に16泊が必要です。
そして、プラチナチャレンジ中はあくまでもゴールドとしての特典しか受けられません。
朝食やラウンジは横に置いとくとして、条件達成には4ヶ月で16泊ですよ。
単純計算で、7.5日に1泊が必要です。
4ヶ月の間、毎週マリオットに宿泊する感じです。
出張でマリオットが利用できる訳でも無く、とても庶民の僕には不可能ですね。
SPG amexの年会費とゴールドの価値
マリオット・ボンヴァイのゴールド資格も、通常なら1年間に25泊が必要です。
SPG amexを所有することで、宿泊ゼロでもゴールド資格が得られます。
SPG amexの年会費は、31,000円+税です。
31,000円+税なんて、国内のマリオットなら1泊分程度です。
この比較だけでも滅茶苦茶お得って思いますよね。
さらに、SPG amexは次年度継続特典で、無料宿泊1泊分(1泊最大50,000ポイントまで)がプレゼントされます。
無料宿泊特典だけで年会費の元が取れます。
つまり、2年目以降は、ほぼ実質無料でゴールド資格でマリオットに宿泊できることとなります。
これなら迷うことなくSPG amexを継続!って思いますよね。
では、2泊目は? 3泊目は?
2泊目以降は全て実費です。
ゴールドですので朝食も付きません。
世界中を良く旅行される方や、マリオットの大ファン・マリオット以外考えれらないって方なら、31,000円+税でSPG amexを持ち続けゴールド特典を活かされるのでしょう。
でも僕はそれほどマリオットに固執する訳でもありません。
やはりマリオットは他のホテルグループに比べお高いです。
じゃ、SPG amexを継続するかどうかですが、記念日などに毎年1回はマリオットに1泊してちょっぴり贅沢するって今後も行うかどうかだと思います。
繁忙期の土曜日でしたら、ほぼ年会費以上の宿泊費となりますので、有料で朝食を追加しても無料宿泊特典で元が取れます。
ヒルトン・オナーズ・ゴールドカード
マリオットが、SPGとリッツ・カールトンとを統合し、世界最大のホテルグループと成りましたが、ホテルランクとしてはヒルトンもマリオットと比べ遜色ないホテルグループです。
ヒルトンもマリオットと同様に独自のエリートステータス制度があります。
ヒルトンは、統合前のマリオットと同じ3ランク方式です。
最上級はプラチナでなくダイヤモンドです。
ヒルトンのゴールドは、マリオットのゴールドとは違い朝食が無料です。
ラウンジはマリオットのゴールド同様無料ではありません。
そして、ホテルに拠りますが2人目が無料となります。
さらにゴールドですと、宿泊ボーナスポイントが80%と大量に付与されます。
単純にゴールドを比較しますと、マリオットよりヒルトンが勝りますね。
そして、ヒルトン・オナーズ・ゴールドカードを所有しますと、その特典としてヒルトンのゴールドエリート資格が付与されます。
マリオットにおけるSPG amexと同じですね。
ヒルトン・オナーズ・ゴールドカードは、三井住友VISAカードが発行しています。
年会費は、税込み14,150円です。
SPG amexの税込み34,100円に比べ相当お安くなります。
さらに、三井住友VISAカードの割引対象カードですので、『WEB明細書サービス』登録で次年度から1,100円の割引、『まいペイすリボ払い』登録+年1回のリボ手数料発生で5,500円の割引となりますので、最大割引適用後は年会費は7,550円となります。
ただし、SPG amexのような無料宿泊特典は有りません。
また、ヒルトン・オナーズ・ゴールドカードのポイント還元率は、0.25%ととても低いので通常の支払いカードには使えません。
(SPG amexは、ポイント還元率1.0%)
つまり、ヒルトン・オナーズ・ゴールドカードは、7,550円でヒルトン・ゴールド資格を買うカードです。
マリオットの無料宿泊特典では基本朝食付きは選択できません。
有料で朝食を追加することとなります。
で、マリオットの朝食はお高いです。
1名で3,000円~3,500円程度しますので、2人で6,000円~7,000円ですね。
ヒルトン・ゴールドなら朝食無料です。
ヒルトン・オナーズ・ゴールドカードの年会費7,550円は、マリオットの朝食2名分と考えることもできます。
そして、2泊目以降も朝食は無料です。
結局どうする?
今年の5月に名古屋マリオットアソシアホテルが20歳になります。
そして、僕のSPG amexの更新は6月です。
ですので、それまではこのままですね。
6月になりましたら、SPG amexを解約して、ヒルトン・オナーズ・ゴールドカードを申し込むか考えたいと思います。
まずは、コロナウイルスが沈静化することが先ですけど。
おまけ
ANAマイルの陸マイラーや、ANAのSFCを目指される方、既にSFCの方でしたら、ANA VISAゴールドカードをお持ちの方が多いと思います。
陸マイラーにとって、三井住友VISAカードの『まいペイすリボ』で、リボ払い手数料を最小限に抑えるのは、毎月のルーチン作業です。
ですので、リボ払いと言っても難しくありません。
『まいペイすリボ払い』で、リボ払い手数料を最少額にする方法につきましては、下の記事で詳しく説明しています。
もし興味がありましたらご覧ください。
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