※ ワールドプレゼントからVポイントに変更さましたので本記事も修正しました。

 

三井住友VISAカードをご利用されていますか?

三井住友VISAカードをご利用されますと、ご利用代金に応じてVポイント(旧ワールドプレゼントポイント)が貯まります。

通常、ご利用代金200円でVポイントは1ポイント(旧ワールドプレゼントは1,000円で1ポイント)です。

「マイ・ペイすリボ」を利用すれば、200円で2ポイント(旧ワールドプレゼントは1,000円で2ポイント)になります。

 

Vポイントとは、三井住友カードと三井住友銀行のポイントプログラムです。
2020年6月1日に、三井住友カードのワールドプレゼントポイントと、三井住友銀行のSMBCポイントが統合され、Vポイントとなりました。

変更点
ワールドプレゼントからVポイントに変わりましたが、1ポイントの価値が5分の1に変わったぐらいです。
マイ・ペイすリボについては変わっていません。

 

「マイ・ペイすリボ」とは何か、申込み方法、手数料を極力少なくする手順について詳しくご説明します。

「マイ・ペイすリボ」では、毎月の支払い設定額以上はリボ払いになります。
リボ払い分は15%の手数料が発生します。
毎月のご利用代金を必ずご確認され、手数料が最小となる手続きをお忘れにならないよう管理が必要です。
注意!

 

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マイ・ペイすリボとは

それでは、「マイ・ペイすリボ」についてご説明します。

 

リボと付くことから、リボ払いということはお気づきですね。

三井住友カードのリボ払いには、

「マイ・ペイすリボ」

「あとからリボ」

の2パターンがあります。

 

「あとからリボ」

「あとからリボ」とは、その月の支払いについて全額または一部の支払いを後でリボ払いに変更するサービスです。

支払い代金が多いときに、翌月以降に支払いを分割します。

「あとからリボ」は、その月のご利用分に対し、1回払い、2回払い、ボーナス払いのお申込みができます。

 

「マイ・ペイすリボ」

「マイ・ペイすリボ」とは、毎月の支払額上限を予め設定し、それを超えた代金が自動的にリボ払いとなるサービスです。

支払額を一定にできますが、月々支払い額の減額・増額もできます

「マイ・ペイすリボ」は、1回払いのご利用分に対し、設定額を超えた分が自動的にリボ払いとなります。

ポイント2倍は「マイ・ペイすリボ」の方です。間違えないでください。

 

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マイ・ペイすリボの特典

「マイ・ペイすリボ」には3つの特典があります。

 

カードの年会費が減額

「マイ・ペイすリボ」サービスに登録し、年1回以上カードを利用しますと、年会費が無料または減額になります。

リボ払いが発生しなくても1回カードを利用すれば無料または減額となりますので、サービスを利用しましょう。

2021年2月以降の年会費支払いに対し、「マイ・ペイすリボ」による優遇特典の条件が変わります!
2021年2月以前では「マイ・ペイすリボ」登録だけで年会費が優遇されました。
2021年2月以降では「マイ・ペイすリボ」登録し、年1回以上リボ払い手数料の発生、つまりリボ払いが必要となります。
この記事どおり実施いただければ、極力小額のリボ払い手数料となりますのでご安心ください。
年会費優遇特典条件が改悪!

 

カード別年会費一覧

カード別の年会費一覧表です。

上の画像は、ANAカードについてです。

三井住友VISAカードは、ANAカード以外もありますので、そちらをお知りになりたい方は三井住友カード公式ページよりご確認ください。

 

ANA一般カードは、初年度は無料です。

2年目から年会費が有料となります。

通常は、2,000円+消費税です。

「マイ・ペイすリボ」に登録しますと、1,025円+消費税に減額されます。

消費税10%ですので、税込み2,200円が1,127円に減額されますね。

 

ANAゴールドカードは、初年度から有料です。

通常は、14,000円+消費税です。

「マイ・ペイすリボ」に登録しますと、10,500円+消費税に減額されます。

消費税10%ですので、税込み15,400円が11,550円と、3,850円も減額されます。

 

尚、最高峰のANA VISAプラチナプレミアムカードは減額はありません。

初年度からずっと税込み88,000円です。

 

ポイント
「マイ・ペイすリボ」で減額となる年会費
ANA一般カード  : 2,200円 ⇒ 1,127円
ANAゴールドカード:15,400円 ⇒ 11,550円

 

Vポイントが2倍

2つ目の特典です。

1つ目の年会費が減額されることも大変大きな特典です。

さらに、このポイントが2倍になることと合わせ、陸マイラーではANA VISAカードがご用達カードとなっています。

ただし、1つ目の特典の年会費減額のように「マイ・ペイすリボ」登録だけでは、ポイント2倍にはなりません。

リボ払いが発生した翌月のご利用代金に対し2倍となります。

 

もし、支払い額設定以下でのご利用、つまりリボ払いが発生しないときは、翌月のポイントは2倍となりません。

正確には、リボ払い手数料が発生するかしないかで、ポイントが2倍となるかならないかになります。

この点は後で詳しくご説明します。

 

Vポイントは2種類

Vポイントには2種類のポイントがあります。

[1]ANAマイル移行可能ポイント(旧 獲得・調整ポイント)

ご利用代金200円につき1ポイントが付与される基本ポイントです。

この獲得ポイントはANA一般カードでも、ANAゴールドカードでも、最上級のプラチナカードでも同じです。

 

[2]通常ポイント(旧 プレミアム・ボーナスポイント)

条件達成で付与される、まさしくボーナス的なポイントです。

「マイ・ペイすリボ」で、リボ払い手数料が発生した翌月は、その月のご利用代金200円毎に1ポイントが獲得ポイントとは別にボーナスポイントにも付与されます。

ですので、ANAマイル移行可能ポイント(旧獲得ポイント)1倍+通常ポイント(旧ボーナスポイント)1倍=ポイント2倍となります。

ポイント
「マイ・ペイすリボ」で2倍になるポイントは、ANAマイル移行可能ポイント1倍+通常ポイント1倍

 

お買物安心保険

カード決済した商品が壊れたり、盗まれたりしたときの保険です。

 

全額保障ではありません。

カード種別により上限が決まっています。

また、自己負担として3,000円が必要です。

 

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リボ払い手数料

「マイ・ペイすリボ」でのリボ払い手数料についてご説明します。

 

手数料

実質年率15.0%

 

リボ払いご利用額

0~2,000,000円

この上限を超えないご利用枠以下となります。

 

ご自分の限度額は三井住友カードが提供するVpassで確認できます。

 

支払い日

ご利用代金毎月15日締め切りの方 ⇒ 翌月10日

ご利用代金毎月末日締め切りの方 ⇒ 翌月26日

 

手数料の計算方法

手数料の計算は少々複雑です。

ポイント
① リボ払い残高 × 15% × 締め日から支払い日までの日数 ÷ 年間日数
ここで支払いが発生
② リボ払い残高 × 15% × 支払い日から締め日までの日数 ÷ 年間日数①と②の合計額が手数料

①と②で、支払い対象額が異なります。

支払い日で支払いが発生しますので、残高が減ります。

ですので②は支払い額分を減額した金額が残高となります。

 

具体例でご説明します。

上の図の例題は、

月末締めの方が、6月15日に50,000円利用した。

リボ払い額設定は、5,000円

・閏年でない(=年間日数は365日

 

6月15日で利用、月末締めなので、7月26日が支払日。

7月26日の支払い額は、リボ払い設定額の5,000円のみ。

 

7月26日のリボ払い残高は、50,000円-5,000円=45,000円

7月の締め日は月末の31日

8月の支払日は26日

リボ払い手数料は、8月26日に支払う

8月26日に支払う手数料は、手数料発生の最初なので、②で計算した金額のみ

② ⇒ 45,000円×15.0%×(31日-26日=5日)÷365日=92.46575・・・円

1円未満切捨てで、手数料は92円

8月の支払い額は、リボ払い設定額5,000円+手数料92円=5,092円

 

8月26日のリボ払い残高は、45,000円-5,000円=40,000円

8月の締め日は月末の31日

9月の支払日は26日

リボ払い手数料は、9月26日に支払う

9月26日に支払う手数料は、①と②で計算した合計額

① ⇒ 45,000円×15.0%×(26日)÷365日=480.82191・・・円

② ⇒ 40,000円×15.0%×(31日-26日=5日)÷365日=82.19178・・・円

①+②=563.01369・・・円

1円未満切捨てで、手数料は563円

期日までに9月26日の支払い額を増額(30,000円を追加)

9月の支払い額は、リボ払い設定額5,000円+増額30,000円+手数料563円=35,563円

 

9月26日のリボ払い残高は、40,000円-5,000円-30,000円=5,000円

9月の締め日は月末の30日

10月の支払日は26日

リボ払い手数料は、10月26日に支払う

10月26日に支払う手数料は、①と②で計算した合計額

① ⇒ 40,000円×15.0%×(26日)÷365日=427.39726・・・円

② ⇒ 5,000円×15.0%×(30日-26日=4日)÷365日=8.21917・・・円

①+②=435.61643・・・円

1円未満切捨てで、手数料は435円

支払い額の増額は無し(残高5,000円では増額できない)

10月の支払い額は、リボ払い設定額5,000円+手数料435円=5,435円

 

10月26日のリボ払い残高は、5,000円-5,000円=0円

10月の締め日は月末の31日

11月の支払日は26日

リボ払い手数料は、11月26日に支払う

11月26日に支払う手数料は、①と②で計算した合計額

① ⇒ 5,000円×15.0%×(26日)÷365日=53.42465・・・円

② ⇒ 0円×15.0%×(31日-26日=5日)÷365日=0円

①+②=53.42465・・・円

1円未満切捨てで、手数料は53円

11月の支払い額は、手数料53円

 

どうです。非常に複雑ですよね。

説明している僕自身も、書き出して何回も見直し修正しました。

 

手数料は1円未満は切り捨て

で、実はここでのポイントは正確な計算方法ではありません。

ポイントは、手数料の計算では、1円未満は切り捨てられる点です。

ポイント
手数料は1円未満は切り捨て

切り捨てなのでありがたいと思いますね。

でも、切り捨てられた結果、手数料が0円、つまり手数料が発生しないということもありえます。

そうなりますと、翌月はポイント2倍になりません。

 

手数料を発生させるには

では、どれくらいの金額をリボ払い残高とすればいいのか逆算してみます。

日数が最も少ない2月で計算します。

 

月末締めで翌月26日支払いの方

① ⇒ 1円×(365日÷26日)÷15.0%=93.58974円

1ヶ月28日なので

② ⇒ 1円×(365日÷2日)÷15.0%=1216.667円

1ヶ月30日なら

② ⇒ 1円×(365日÷4日)÷15.0%=608.3333円

 

15日締めで翌月10日支払いの方

① ⇒ 1円×(365日÷23日)÷15.0%=105.7971円

② ⇒ 1円×(365日÷5日)÷15.0%=486.6667円

 

リボ払い発生の最初は②のみとなります。

月末締めの方で2月の場合は、1217円をリボ払い額にする必要があります。

15日締めの方は、支払日から締め日までが原則5日ありますので、487円をリボ払い額にする必要があります。

 

ただ、毎月こんな計算できませんね。

ですので、目安としては次のようにしましょう。

 

ポイント
<月末締め、26日支払いの方>
通常は100円、リボ払いの開始月は1,300円<15日締め、10日支払いの方>
通常は100円、リボ払いの開始月は500円

 

支払い額の減額・増額の単位

「マイ・ペイすリボ」は、毎月支払い額を減額・増額できます

先程の例は、9月に30,000円増額した例です。

 

減額と増額は実は同じではありません。

減額:10,000円単位

増額:1,000円単位

 

この単位を考慮して、手数料が最小となるようにします。

単位から減額方式では、最悪9,999円のリボ払い額になります。

増額方式なら、999円以下にできます。

ですので増額で、手数料最小になるようにします。

 

先程、リボ払い額の目安は100円と説明しました。

1,000円単位でしか増額できませんので、実際は100円~1,099円となります。

いつも増額とするには、「マイ・ペイすリボ」の毎月の支払い額の設定を最小にします。

いつも増額となるよう支払い額を最小にしますと、もし増額し忘れた場合、高額なリボ払い残高となります。
そうしますと手数料も高額となります。
毎月必ず増額することを忘れないようにしましょう。
注意!

毎月の支払い額が決定しますと、三井住友カードから支払い額通知メールが入ります。
このメールが届いたら、直ぐに増額するようにしましょう。

ポイント
支払い額通知メールが来たら、支払い額を増額する。

 

リボ払い可能な最小額

その月のご利用額が、支払い額の最小額以下では、どう減額してもリボ払いにはなりません。

ANA一般カード:最小5,000円

ANAゴールドカード:最小10,000円

 

Vpassからの減額・増額は月1回

Vpassからの減額・増額は1ヶ月に1回のみです。

2回目からはVpassでは行えません。

2回目の変更は電話で行います。

お支払い額変更の期日

「マイ・ペイすリボ」のお支払い額の変更の期日ですが、引き落とし口座としている金融機関で異なります。

ご自分の引き落とし口座から、期日がいつなのかご確認ください。

下の三井住友カードの公式サイトの「次回お支払い金額の増額・減額のお申し込みについて」で、ご自分の口座の金融機関とお支払い日から、変更できる期日が判ります。

 

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「マイ・ペイすリボ」の申し込み

「マイ・ペイすリボ」について詳しくご説明しました。

概略はご理解いただけたでしょうか。

それでは、実際の手順についてご説明します。

まずは「マイ・ペイすリボ」の申し込み方法です。

 

Vpassにログイン

三井住友VISAカードに関する確認・申し込みはVpassから行います。

「マイ・ペイすリボ」の申し込みもVpassから行いますので、Vpassにログインします。

 

Vpassについてあまり理解さていないという方は、下の記事で詳しく説明していますのでご覧ください。

 

 

カードの確認

ログインしましたら、Myページ画面になりますので、まずはこれから申し込みするカードが目的のカードかを確認します。

 

ポイント
「マイ・ペイすリボ」は、カード毎に申し込みが必要です。
今回お申し込みされるカードが選択されているか、Myページ画面でご確認ください。

 

複数枚の三井住友VISAカードをお持ちでしたら、『操作中のカードを変更する』窓で目的のカードに変更できます。

 

もし、目的のカードが選択リストに表示されない場合は、そのカードがVpassに登録されていません。

その場合は、カード追加登録から行ってください。

Vpass登録方法がご不明な方は下の記事で詳しく説明していますのでご覧ください。

 

カードの確認ができましたら、メニュー『リボ払い&キャッシング』をクリックします。

 

「リボ払い&キャッシング」画面が表示されます。

「マイ・ペイすリボ」の『マイ・ペイすリボのお申し込み』をクリックします。

 

マイ・ペイすリボのお申し込み画面

「マイ・ペイすリボ切替お申し込み」画面に変わります。

「マイ・ペイすリボ会員特約等」を一読してください。

【WEB通知書サービスについて】の欄で、このサービスを申し込むか、申し込まないかを選択します。

「マイ・ペイすリボ」の登録完了についての通知ですので、郵送でなくてもいいと思います。

ですので、申し込みを選択します。

『同意する』ボタンをクリックしますと、「お申し込み内容」画面に変わります。

 

この画面で、毎月のお支払い額を決めます。

初めは、最低額(この場合1万円)が設定されています。

Vポイント2倍を狙う方でしたら、このまま『申し込む』ボタンをクリックします。

ポイント2倍は狙わず、カード年会費減額のみを行う方は、お支払い金額をご利用限度額に合わせるので、『変更する』ボタンをクリックします。

 

『変更する』ボタンをクリックしますと、ご変更お申し込み欄が現れます。

元金定額コースの入力窓に変更する支払い金額を半角数字で入力します。

単位は1万円です。

尚、カードのご利用枠以上は入力できません。

このカードのご利用枠を予めご確認してください。

 

たとえば、毎月の支払い額を100万円とする場合は下のようになります。

『確認する』ボタンをクリックします。

 

よろしければ『申し込む』ボタンをクリックします。

 

これで「マイ・ペイすリボ」の申し込みが完了しました。

WEB通知書サービスに申し込みましたので、手続き完了メールが届きます。

また、WEB通知書サービスの受付メールも届きます。

 

支払い額の設定を変更

今度は、お申し込み時に設定した毎月の支払い額を変更する手順をご説明します。

 

カードの確認

Vpassにログインします。

ログインしましたら、Myページ画面になりますので、お支払い額を変更するカードかを確認します。

 

カードの確認ができましたら、メニュー『リボ払い&キャッシング』をクリックします。

 

「リボ払い&キャッシング」画面が表示されます。

「マイ・ペイすリボ」の『お支払い金額変更』をクリックします。

 

「マイ・ペイすリボお支払い金額変更」画面

「マイ・ペイすリボお支払い金額変更」画面に変わります。

例えば増額する場合でしたら、『増額を申し込む』ボタンをクリックします。

 

増額を、次回のみに対して行うのか、これから毎月の最低支払い額を変更(増額)するのかを選択します。

ここは、毎月の支払い額の変更ですので、下の「毎月の最低お支払い金額を変更(増額)する」を選択します。

 

変更する金額を入力します。

単位は1万円です。

よろしければ『確認する』ボタンをクリックします。

確認画面に変わりますので、『申し込む』ボタンをクリックします。

 

毎月Vポイント2倍を目指すのなら最低額に変更

「リボ払い手数料」のところでご説明したとおり、毎月Vポイント2倍を目指すのでしたら、「マイ・ペイすリボ」の毎月の支払い額は最低額にします。

そして毎月ご利用金額に応じて、次回お支払い額の増額を行います。

この手順で、リボ払い手数料を小額にできます。

いつも増額となるよう支払い額を最小にしますと、もし増額し忘れた場合、高額なリボ払い残高となります。
そうしますと手数料も高額となります。
毎月必ず増額することを忘れないようにしましょう。
注意!

毎月の支払い額が決定しますと、三井住友カードから支払い額通知メールが入ります。

このメールが届いたら、直ぐに増額するようにしましょう。

ポイント
支払い額通知メールが来たら、支払い額を増額する。

 

ポイント2倍は狙わずカード年会費を減額するならご利用可能限度額に変更

Vポイント2倍は狙わず、カードの年会費減額のみを行うのでしたら、「マイ・ペイすリボ」の毎月の支払い額を、毎月のカードご利用枠と同じ金額にします。

ご利用枠以上のご利用はできませんので、必ずリボ払いが発生しなくなります。

「マイ・ペイすリボ」を全く気にすることなくカードがご利用できます。

2021年2月以降の年会費支払いに対し、「マイ・ペイすリボ」による優遇特典の条件が変わります!
2021年2月以前では「マイ・ペイすリボ」登録だけで年会費が優遇されました。
2021年2月以降では「マイ・ペイすリボ」登録し、年1回以上リボ払い手数料の発生、つまりリボ払いが必要となります。
年会費優遇特典条件が改悪!

 

【2021年2月以降に、年会費の減額のみを目的とする場合の対応方法】

年1回はリボ払い手数料が発生する必要があります。

つまり、年1回は「マイ・ペイすリボ」の毎月の支払い額を最低額まで減額した後で、再度リボ払い手数料が最小となるまで増額する必要があります。

ただし、増額・減額は月1回しかVPassからは実施できません。

減額をVPassで行い、増額は電話で申請してください。

 

この記事どおり実施いただければ、極力小額のリボ払い手数料となりますのでご安心ください。

 

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次回の支払い額を変更

最後は、次回のお支払い額の変更手順です。

この手順は、毎月行う必要があります。

 

Vpassにログインし、Myページでカードが目的のカードか確認します。

メニュー『リボ払い&キャッシング』をクリックします。

「マイ・ペイすリボ」の『お支払い金額変更』をクリックします。

「マイ・ペイすリボお支払い金額変更」画面に変わります。

 

下のポイント欄の額を目安に、次回のお支払い額を減額・増額します。

 

ポイント
リボ払い残高として残す金額の目安
<月末締め、26日支払いの方>
通常は100円、リボ払いの開始月は1,300円<15日締め、10日支払いの方>
通常は100円、リボ払いの開始月は500円

 

『増額を申し込む』ボタンをクリックします。

増額を、次回のみに対して行うのか、これから毎月の最低支払い額を変更(増額)するのかを選択します。

ここは、次回のみの支払い額の増額ですので、上の「次回お支払い金額にご希望金額を増額する」を選択します。

画面をご欄いただければ判りますが、設定する金額は増額です。
変更額ではありません。
毎月の支払い額に対し、プラスする額です。
注意!

 

『次へ進む』ボタンをクリックしますと、臨時増額申込受付画面に変わります。

増額ですべてを支払うのか、一部追加して支払うのかを選択します。

ポイント2倍を狙いリボ払い手数料を発生させるため、一部追加して支払うを選択します。

ご希望の追加お支払い金額を手数料が最小となるように入力します。

 

尚、上の画像では、リボ払いご利用残高が最低額の1万円に達していません。

ですので増額自体できません。

 

1万1千円以上でしたら増額できますので、その場合は増額する金額を入力します。

『確認する』ボタンをクリックしますと確認画面に変わります。

よろしければ『申し込む』ボタンをクリックして完了です。

 

Vpassからの減額・増額は月1回

Vpassからの減額・増額は1ヶ月に1回のみです。

2回目からはVpassでは行えません。

2回目の変更は電話で行います。

 

まとめ

「マイ・ペイすリボ」は、上手に使えば大変お得なサービスです。

これまで何となく利用されていた方も、この記事でサービスの内容や手数料などがご理解いただけたのではないでしょうか。

【リボ】という名前から、分割払いや、さらにはローンなんてとマイナスイメージで敬遠されていた方でも安心して運用できると思います。

もし、あなたが毎月の支払い額とリボ払い残高の計算や、増額操作を面倒とお思いでしたら、まずは支払い額をご利用限度額と同じとされ、カード年会費だけでも減額されることをお奨めします。

 

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