2018年5月にIHGがANAの上級会員に対し、ステータスマッチキャンペーンを実施しました。
僕は2017年にSFC修行を行い、2018年4月から正規ANAプラチナステータスでした。
そんなわけで僕にもIHGからスタータスマッチのオファーメールが届きまして、ありがたくステータスマッチしていただきました。
その結果、何もせずにIHGプラチナエリートとなりました。
IHGプラチナエリート有効期間は、2019年12月31日までです。
有効期間を過ぎてもプラチナのまま
で、2020年1月11日でもまだプラチナエリートのままでした。
プラチナエリート有効期間から11日も経過しています。
プラチナ陥落
ステータス変更日
実際、IHGアプリでエリートステータスが変わったのは、1月18日(土)でした。
それまでのアプリ上でのプラチナ有効期間は、2019年12月31日でしたので、17日間も遅れての変更です。
変更後のステータス
では、プラチナ陥落後のステータスが何かをご紹介します。
その結果は、プラチナから1ランクダウンのゴールドでした。
ゴールドの有効期間は、2020年12月31日までです。
IHGのエリートステータス条件
IHGのステータスについておさらいしてみましょう。
ステータスとしては4ランクです。
IHGリワーズクラブに登録しますと『クラブ会員』となります。
『クラブ会員』が一般会員ですね。
エリート会員としては、『ゴールドエリート会員』『プラチナエリート会員』『スパイアエリート会員』の3つがあります。
1年間(1月1日~12月31日)に何泊するか、またはエリート資格対象ポイントを何ポイント貯めるかで決まります。
昨年の実績
それでは僕の2019年の実績を見てみます。
たったの2滞在(2泊)で、エリート資格対象ポイントも924ポイント+907ポイント=1,831ポイントしかありません。
IHGのサービス窓口に電話
実は、プラチナ状態だった1月11日に、IHGの日本の窓口に電話しています。
電話の内容は、
① まだアプリではプラチナのままですが、いつまででしょうか?
② その後は、どのステータスになりますか?
③ 有効期間が昨年の12月31日ですが、有効期間が過ぎてもアプリがプラチナでしたらプラチナ特典は有効ですか?
です。
いつもの如く、電話窓口は外国の方(会話からの推測です)でしたが、①~③に対し明瞭にお答えいただきました。
その回答は次の通りでした。
① 順番にステータス条件の確認および変更を行っていますので、1月中旬には変更となります。
② 一般のクラブ会員となります。
③ 有効期間が過ぎていましても、その時のステータスが有効となりますので、プラチナ特典も有効です。
この電話で、やはりクラブ会員に戻るのだって思いました。
でも、結果は上で示しました通りゴールド会員です。
IHG日本の窓口と、本国とで何がどう違うのか判りません。
ANAやマリオット、ヒルトンの場合
実は、IHGだけでなく、ANA・マリオット・ヒルトンでも一時期は上級会員でした。(マリオットは現在も)
その内、ANAだけは、正規の条件?つまり搭乗実績での積み重ねによるものでした。
(SFC修行によるANAプレミアムポイント50,000ポイント到達でのANAプラチナ)
マリオットは、SPG amexでのゴールド授与から、プラチナチャレンジ達成でのマリオット・チタン。
(チャレンジ直後はプラチナ ⇒ マリオット・SPG・リッツカールトン統合後はプラチナプレミア ⇒ マリオット・ボンヴァイ後はチタン)
ヒルトンは、マリオットのプラチナプレミアからのステータスチャレンジ期間のみのヒルトン・ダイヤモンド。
で、IHGは、ANAプラチナからのステータスマッチによるIHGプラチナ。
そして、現在は、ANAもヒルトンもIHGも陥落しています。
ANAはプラチナ時にSFC取得しましたので、現在はSFCですが、通常の搭乗ではブロンズにも届きません。
ヒルトンはプラチナチャレンジ未達成(宿泊2日)で、その後はシルバーに陥落。
(どうもチャレンジ中の2日の実績で、一般のメンバーでなく、シルバーになったみたいです)
マリオットのみは、まだ有効期間内ですので、現在もチタンのままです。
このチタンも、2020年2月末までの命です。
その後はどうなるのか今から楽しみ(笑)です。
まぁ、SPG amexホルダーということで、ゴールドでしょうか?
このように、ステータス維持の条件が未達の場合、ANAもヒルトンも、ステータス条件で判定した結果での新ステータスまで落ちます。
なので、実はIHGも窓口の方の回答通りなんだろうって思っていました。
でも、予想を裏切るゴールドで正直驚いています。
今後IHGを利用するか?
では、折角のゴールドですので、今後IHGを優先的に利用するか考えてみます。
ステータス特典比較
まずは、IHGの4つのステータスの特典比較です。
IHGの場合、最上級のスパイアでも朝食無料も無ければラウンジ無料もありません。
客室のアップグレードはプラチナ以上です。
今度は、ヒルトンとマリオットとIHGで、代表的なエリート特典を比べてみました。
マリオットがゴールドまで落ちたと想定しますと、ヒルトンシルバー 対 マリオットゴールド 対 IHGゴールド での比較となります。
このランクでは、どのブランドにおいても朝食無料もラウンジ無料もありません。
(ここ痛い点ですね)
ヒルトンは2人目の宿泊が無料です。
無料客室アップグレードはマリオットのみです。
如何でしょうか?
IHGゴールドなので優先してIHGを選択するって感じではないですよね。
IHGはANA会員専用プランが魅力
やはりIHGの魅力は、IHG・ANA・ホテルズグループジャパンから、ANA会員専用プランが用意されていることですね。
特にSFC会員用プランは、安価にも係らず朝食無料となり、ANAダイヤモンド会員用プランと同等なのでお得感があります。
まとめ
通常の宿泊実績・ポイント実績でのプラチナエリートでなく、ANAプラチナエリート時のIHGからのステータスマッチ招待によるIHGプラチナエリートでしたが、エリート期間終了後はゴールドエリート会員への1ランクダウンでした。
ただ、IHGゴールド特典には、あまり魅力が感じられません。
それよりも、IHGにはANA会員、特にSFC会員にはお得なプランが用意されています。
滞在地域でのホテルブランド状況(マリオットやヒルトンの存在と宿泊費用)を比べ、SFCプランに魅力が有ればそちらを選択します。
スポンサーリンク
|
スポンサーリンク
|