バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォンにマリオットのポイントを利用して宿泊しました。
上の画像は、バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォンを象徴的に紹介するときに使われる、インフィニティー・プールからの展望画像です。
滞在日は、タイの雨季に入ろうかと言う6月29日(土)の1泊です。
チタン・エリートの特典はどうだったかと言いますと、ほとんどの恩恵を受けることができました。
特に部屋のアップグレードは予想の外?でした。
予約
バンコクの中心地の1つである、スリウォン通りに面した『バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォン』を予約しましたのは宿泊日の1週間前の6月22日です。
何故、バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォンなのか?
僕は、お酒大好きで、折角バンコクで1泊するならルーフトップバーのあるホテルに泊まりたいと考えていました。
マリオットグループのホテルでは、バンコク・マリオット・ホテル・スクンビットのルーフトップバー『オクターブ』が有名です。
僕としては、バンコク・マリオット・ホテル・スクンビットを狙っていましたが、宿泊予定の1週間前では、既にポイント宿泊枠が埋まっていて予約できません。
他のホテルについて、ネットなどの情報を調べたところ、バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォンのルーフトップバーもなかなかいいってことです。
上の画像は公式のものです。
実際僕が宿泊した日は、ちょっとどんよりした曇り空ですが、夕方の風が心地よい、とても気持ちいの良い空間でした。
如何ですか?
空間と色彩が上手くマッチした大人の居場所って思いませんか!
バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォンの場所
バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォンのアクセスはお世辞にも良いとは言えません。
BTSサラデーン駅から1.5kmも離れています。
どこに行くにもタクシーで最寄の駅まで行く必要があります。
あるいは、雨季の蒸し暑さの中、1.5kmを歩いてサラデーン駅まで行くこととなります。
立地条件だけから見れば、バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォンは無しと言えるでしょう。
でも、ルーフトップバーの魅力が勝りました。
ポイント数
バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォンはカテゴリー4です。
まだ、シーズン制が採用されていませんので、カテゴリー4の必要ポイントは、25,000ポイントです。
予約したプラン
ポイントで予約しました部屋は、最もお安い『デラックス,ゲストルーム,1キングまたは2ダブル』です。
予約についての詳しい経緯につきましては、下の記事で詳しく紹介しています。
よろしければご覧ください。
チェックイン
それでは、当日のチェックインからご紹介します。
モバイル・チェックイン・アプリ
マリオットでは、アプリをモバイル端末にインストールしますと、モバイル・チェックインができます。
早ければ、宿泊日の前日の午前8時にはモバイル・チェックイン可能となることもあるそうです。
モバイル・チェックイン画面では、アップグレード状況が一目瞭然となります。
で、今回の滞在に対し、アプリ上では『1ベッドルームレジデンシャル スイート,1キング,シティビュー』のようです。
スイートという文字が光ってました。
無くならないうちに、早速チェックイン操作を・・・・って、慌てないことです。
まだ、これ以上のアップグレードが有るかもしれません。
ですので、アプリでのモバイル・チェックインは行わず、ホテルのチェックインカウンターまでのお楽しみとしました。
Grabタクシーは安く無い
往路のANAが1時間近く早くバンコク・スワンナプーム空港に到着しまして、スワンナプーム空港でプリペイドSIM設定やバーツ両替など行いましても時間を持て余しました。
ですので、それならいっそホテルに行って、チタン特典を享受できないか?と考えました。
チェックインまでの待ち時間をラウンジで過ごすということです。
具体的には、ラウンジでの朝食サービスを受けたいなってことです。
ラウンジでの朝食サービスは午前10時までが一般的です。
なら膳は急げです。
スワンナプーム空港からホテルまではGrabタクシーを利用しました。
Grabアプリで、配送オーダーから支払いまで可能ですので大変便利です。
空港に待機している一般のタクシーは、目的地の説明や、料金交渉というかメーター利用催促など、ドライバーとの折衝が必要です。
Grabアプリを使うことで、全てがアプリ上で出来て明確です。
でも、全然安くありませんでした。
443バーツです。
1バーツ≒3.5円として、1,550円となります。
空港からホテルまでの距離ですが、GoogleMapでは、34.7kmとのことです。
日本のタクシー料金とは比較にならない安さですが、Grabタクシーでなく一般タクシーでも、空港利用料金と高速道路料金を合わせて、450バーツで行けると思います。
Grabだから一般タクシーよりも安いなんてことは今回はありませんでした。
ネット情報では、一般タクシーよりもGrabの方が安いと紹介されていましたが、空港利用料金と高速料金が含まれているとは言え、全然安くないですね。
Grabはアプリで事前に料金まで表示され、その料金でOKなら配車をリクエストする仕組みです。
ですので、この料金を了承してのリクエスト&乗車ではありますが。
日本人が土曜日の朝に国際空港からマリオットまでのリクエストです。
鴨が葱しょってって感じですよね。
自分で決めたことですので、これ以上ブツブツ言うのは止めておきます。
朝9時にホテル到着
空港から、思ったほど飛ばさない運転でしたが、土曜日ということもあり、高速もバンコク市内も渋滞が無くすいすい走っていました。
で、ホテルに到着したのが朝の9時前です。
とてもチェックインできる時間ではありませんね。
1Fロビーのチェックインカウンター
バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォンのロビーは1階です。
その1Fロビーにチェックインカウンターがあります。
1階エントランスの車寄せにGrabタクシーが到着しますと、直ぐにドアマンが近づき、タクシーのドアを開け、トランクから荷物を出してくれました。
そのまま、チェックインカウンターまでエスコートしてくれます。
朝の9時ですので、チェックインカウンターにはスタッフ以外誰もいません。
ロビーには、これから市内観光?に向かう方が複数居ましたが、チェックアウトされる方はいません。
とても素敵なスタッフの皆さん
バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォンについて、事前にネットで調べていまして、スタッフの皆さんがとてもフレンドリーって好印象の口コミばかりでした。
名古屋弁オンリーの僕てしては、フレンドリー=プレッシャーって、ちょっとマイナス的なイメージを持ってチェックインしました。
ほんと中学生レベルの英単語のみを駆使してのチェックインでしたが、終始笑顔の応対で感激しました。
ネットの口コミ通り、いえ、それ以上です。
チェックインの時だけではありません。
ラウンジでも、ルーフトップバーでも、ほんと素敵な方達でした。
バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォンの皆様は、ほんと素晴らしいです。
必ず、もう一度滞在したい。
その時は一人でなく、家族・友人にも僕が受けた感動を感じて欲しいと思います。
朝9時の超アーリーチェックイン
名前を告げ、チェックインまで荷物を預かって欲しいと伝えましたら、少しの時間待ってくれたら何とチェックイン可能ということです。
さらに、ラウンジの朝食もまだ間に合うので、ラウンジで食事をしながら待っていて欲しいとまで仰るではありませんか。
なんともありがたいお申し出です。
さすがマリオット!
さすがチタン!
二つ返事(英語は違うか)でお申し出をお受けしました。
アップグレード
で、期待のアップグレードはどうなのか?
カウンターの女性スタッフの、素敵なお口から発せられた言葉は、
『2ベッドルームレジデンシャル スイート』
『へっ?』
その時の僕の頭の中です。
2ベッドルームレジデンシャル スイート
『2ベッドルームレジデンシャル スイート』って、モバイル・チェックインで表示された『1ベッドルームレジデンシャル スイート』と比べどうなのよ?
実は、『1ベッドルームレジデンシャル スイート』よりも、さらに上の『Mスイート』にアップして貰えないかなと、予約したときから期待していました。
なので、『2ベッドルームレジデンシャル スイート』は、はっきり言いましてノーマークでした。
バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォンの部屋
バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォンには、9つのタイプの部屋があります。
① デラックス 1キングまたは2ダブル(37m2) ← ポイント予約した部屋
② プレミアム 1キングまたは2ダブル(37m2)
③ エグゼクティブ 1キングまたは2ダブル(37m2)
④ 1ベッドルームレジデンシャル スイート 1キング(65m2) ← モバイル・チェックインで表示された部屋
⑤ Mスイート 1キング(74m2)
⑥ 2ベッドルームレジデンシャル スイート(95m2) ← アサインされた部屋
⑦ 3ベッドルームレジデンシャル スイート 1キング(141m2)
⑧ バイスプレジデンシャルスイート 1キング(127m2)
⑨ プレジデンシャルスイート 1キング(355m2)
モバイル・チェックインでは3ランクアップです。
実際にアサインされた『2ベッドルームレジデンシャル スイート』は5ランクアップです。
でも、泊まるのは僕一人ですよ。
なんで、最大4人も泊まれる2ベッドルームなんでしょうか?
その日に空いていた一番ランクの高い部屋が『2ベッドルームレジデンシャル スイート』と言うことなのでしょうか?
どなたか、さらに上の『バイスプレジデンシャルスイート』にアップされたよという方は居られませんか?
もしアップされた方でしたら、エリートクラスはアンバサダーでしょうか?
アップグレードは時の運ですので、アップされた・されなかったというのもエリート会員の楽しみの1つと言えますね。
それも今回はポイント利用ですので、無料宿泊です。
無料でスイートのランクに期待すること自体厚かましいですね。
ポイント価値
厚かましさのついでに、25,000ポイントの価値を計算してみます。
予約したのが6月22日でした。
その日の有料での宿泊料金を、25,000ポイントで割れば、ポイント単価が計算できます。
デラックス 1キングまたは2ダブル
予約した部屋は、『デラックス 1キングまたは2ダブル』でした。
6月22日時点での宿泊料金は、サービス・税込みで6,355.80バーツです。
1バーツ≒3.5円で換算しますと、22,245円になります。
それを、25,000ポイントで割りますと、ポイント単価は0.89円です。
1ベッドルームレジデンシャル スイート 1キング
モバイル・チェックインで表示された部屋は、『1ベッドルームレジデンシャル スイート 1キング』でした。
6月22日時点での宿泊料金は、8,274.31バーツです。
1バーツ≒3.5円で換算しますと、28,960円になります。
それを、25,000ポイントで割りますと、ポイント単価は1.16円です。
2ベッドルームレジデンシャル スイート
当日アサインされた部屋は、『2ベッドルームレジデンシャル スイート』でした。
6月22日時点での宿泊料金は、14,759.58バーツです。
1バーツ≒3.5円で換算しますと、51,658円になります。
それを、25,000ポイントで割りますと、ポイント単価は2.07円です。
ポイント単価が2円を超えました。
凄く得した気分です。
バイスプレジデンシャルスイートなら
一人で使うには、『2ベッドルームレジデンシャル スイート』は、無駄にベッドやバスが複数有りますので、ほんとの所どうなんでしょうかね?
そもそも、『1ベッドルームレジデンシャル スイート』も『2ベッドルームレジデンシャル スイート』も、スイートと付いていますが、実質はアパートメントです。
本来のスイートルームは、『Mスイート』、『バイスプレジデンシャルスイート』、『プレジデンシャルスイート』となります。
『バイスプレジデンシャルスイート』でしたら、本当に感激・感動ものです。
『バイスプレジデンシャルスイート』の、6月22日時点での宿泊料金は、33,991.76バーツです。
1バーツ≒3.5円で換算しますと、118,971円になります。
それを、25,000ポイントで割りますと、ポイント単価は4.76円です。
日本円にして11万円オーバーです。
公式画像のバスルームなんて、洋画の世界ですよ!
ここからが、ザ!スイートルームなんでしょうね。
因みに、最上級の『プレジデンシャルスイート 1キング』は公式予約画面に表示されませんでした。
誰がどうやって宿泊するのでしょう?
5万円オーバーの部屋を無料で滞在できるのですから、これ以上望むのは罰当たりですね。
クラブラウンジ『Mクラブ』で到着後に即朝食
パスポートとデポジット用クレジットカードの登録が済みましたら、ラウンジに案内されました。
荷物は、部屋まで届けてくれます。
バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォンのクラブラウンジは、『Mクラブ』という名前です。
31階にあります。
ホテルに到着早々、クラブラウンジでの朝食なんて、ちょっと日本では考えられませんね。
朝食を美味しくいただいてましたら、ラウンジの女性スタッフが席まで来られ、部屋の準備が出来たと伝えてくれました。
1階でお申し出を受けてから、だいたい30分程度でした。
取った料理を平らげ、それでは部屋へ向かいます。
ルームナンバー1922
5ランクもアップしていただきました『2ベッドルームレジデンシャル スイート』をご紹介します。
ルームナンバーは『1922』です。
19階です。
位置は、左下の角部屋のようです。
ダイニング・キッチン
部屋に入りますと、直ぐ左手にダイニング&キッチンがあります。
本格的なシステムキッチンです。
まさにアパートメントですね。
ダイニングテーブルは、この部屋の宿泊人数通りの4人用です。
テーブルの天板は大理石ですね。
エントランス部分にシューズボックスが設置されていました。
長期滞在を想定し、大量の靴が収納できる作りです。
あるいは、友人を招いてのホテルパーティーの想定でしょうか?
エントランスの左手前側、ダイニングテーブルの背面壁には、アイロン台などが入っている収納があります。
洗濯機や乾燥機もあります。
冷蔵庫も2ドアの大型サイズです。
冷蔵庫の中には、ソフトドリンクや缶ビールなどが入っていました。
シンクは小さめです。
IHヒーターは前後2口タイプで、その下にオーブン。
電子レンジも完備されています。
食器や料理機器も全て揃っていましたよ。
ほんと、本格的なダイニングキッチンで長期滞在に持って来いですね。
が、男一人、たった1泊です。
使ったのは、グラスとシンクと冷蔵庫(冷やすため)だけでした。
ダイニングチェアに座りもしていません。
全く宝の持ち腐れです。
リビング
ダイニング・キッチンの奥がリビングスペースです。
テレビはサムスン製の55インチ大型液晶です。
カウチ付き3人掛けの大型ソファーと、大理石天板のサイドテーブル。
大理石天板のメインテーブルを挟んで、アーム付き1人掛けソファーです。
リビングからの眺めです。
バンコクの雑多さ、でも力強さが感じられます。
第1ベッドルーム
LDKの右側に、第1ベッドルームおよびウェットルームとクローゼットがあります。
第1ベッドルームはキングサイズベッドが1つです。
両サイドにサイドテーブルがあります。
電話・時計側のテーブルの壁面にはマルチタイプコンセントがあります。
反対側のテーブル壁面には、USBタイプコンセントがありますので、スマホなどモバイル端末の充電にも配慮されています。
壁面のオブジェとして、ホテルのコンセプト・モチーフが埋め込まれていました。
窓際全体にロングソファーがあります。
こちら側のベッドルームのテーブルは丸テーブルですので、デスクワークには向いていません。
ベッドの反対側の壁面にサムスン液晶テレビが埋め込まれていて、丸テーブル近くにはコンセント郡が設置されています。
第1ウェットルームとクローゼット
第1ベッドルーム用のウエットルームとクローゼットをご紹介します。
ベッドルームから見たパウダーゾーンとトイレです。
1シンクで、大理石カウンターですね。
アメニティーは、マリオット定番の『THANN』。
マリオットオリジナルのミネラルウォーターが2本。
拡大鏡は、壁設置タイプでした。
男性の髭剃りにはいいですが、女性のお化粧には持ち運べる方が便利ですね。
ドライヤーはパナソニック製です。
トイレはウォシュレットタイプではありません。
ハンドシャワーがありますね。
これ、使ったことがありません。
何か不安じゃないですか。
バスルームのドアにもモチーフが描かれています。
ハンドシャワーとレインシャワーが有りました。
バスタブは普通のタイプで、バスタブにもハンドシャワーがあります。
バスルームとベッドルームの間には、FIX窓があります。
ブラインドが付いていますので、目隠しすることも可能です。
バスルームと反対側が、オープンタイプのクローゼットです。
ハンガーの量も十分ですね。
第2ベッドルーム
LDKの左側に、第2ベッドルームおよびウェットルームがあります。
第2ベッドルームはシングルベッドが2つのツインタイプです。
ツインの真ん中にテーブルがあり、電話、時計、コンセント類が配置されています。
反対側の壁面に、ワーキングデスク、液晶テレビ、そしてオープンタイプのクローゼットがあります。
第1ベッドルームでは、ウェットルーム側にクローゼットがありましたが、第2ベッドルーム側はベッドルームにクローゼットがあります。
ウェットルームでしたらオープンでも良いと思いますが、ベッドルームでしたら扉が欲しいところですね。
こちらのワーキングデスク&チェアーは仕事がし易そうですね。
マルチタイプコンセント&USBタイプコンセントもあります。
第2ウェットルーム
こちらのウェットルームは、第2ベッドルーム専用というのでなく、LDKからも利用できる間取りとなっています。
1シンクで大理石カウンターな所は、第1ウェットルームと同じです。
アメニティも同じです。
シンク脇のトイレも同じタイプです。
トイレの奥は、バスルームでなくシャワーブースでした。
ハンドシャワーとレインシャワーは同じです。
タイの花飾り『プアンマーライ』と、タイのお菓子『フォイトーン』
ご紹介が後になりましたが、チェックインカウンターでは、ハーブティーとタイの花飾り『プアンマーライ』が頂けました。
このおもてなしがマリオットのエリートメンバーのためなのかは判りません。
夕食をラウンジで済ませ、部屋に戻りましたら、タイのお菓子『フォイトーン』を持って来てくれました。
このお菓子、見た目は可愛いのですが、ちょっと甘過ぎで、僕の口には合いませんでした。
マリオット様、酒飲みってことでお許しください。
『Mクラブ』
チェックインでも簡単にご紹介しましたが、バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォンのクラブラウンジは、『Mクラブ』という名前です。
31階にあります。
プラチナエリート以上は、Mクラブが無料です。
Mクラブの説明書です。
サービスタイムの部分を抜き出しました。
・朝食 06:00~10:30(月~金)、06:00~11:00(土日)
・バー(アルコール有り) 17:30~20:30
・オードブル 17:30~19:30
・デザート 19:30~21:30
24時間オープンしていますが、サービスは朝6時から夜の11時30分までです。
料理やアルコールの時刻は上の通りです。
僕はと言いますと、結局、このMクラブで、夕食と翌朝の朝食も頂きました。
ここのMクラブでは、ラウンジから退出するときは、ドアの左壁のボタンを押さないとドアが開きません。
注意!
僕はこれが判らず、ドアと格闘していましたら、スタッフの方が飛んできてボタンを押してくれました。
カクテルは、バーカウンターでリクエストして作っていただきます。
モヒートですが、ちょっと甘めでした。
もう少しジンのパンチを効かせて欲しいと思いました。
でも、美味しかったのでおかわりしましたよ。
エッグステーションも有ります。
エッグステーションでオーダーした料理も、バーカウンターでリクエストしたカクテルも、自分のテーブルまで運んでくれますが、テーブルナンバー方式ではありません。
ゲストの顔を覚えて、届けてくれます。
ルーフトップバー『ヤオ』
さて、お待ちかね(僕だけかもしれませんが)のルーフトップバーについてご紹介します。
バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォンのルーフトップバーは『ヤオ』と言います。
正式には『Yao Rooftop Bar』です。
行き方
ルーフトップですので、屋上(33階)にあります。
アクセスは、エレベータで32階まで上がります。
32階には、中華料理レストランの『Yao Restaurant』があります。
『Yao Restaurant』の入口とは反対側に、『Yao Rooftop Bar』に上がる階段を示すプレートがあります。
このいかめしい扉を開けますと、階段があります。
実際、この階段スペースに入りますと、まさかこの階段が華やかなルーフトップバーへのアプローチとは思えません。
掲載した画像では判りにくいとは思いますが、ルーフトップバーへの階段と知らなければ、ちょっと躊躇しそうな雰囲気でした。
階段の先にも青色の扉がありまして、その向こう側が『Yao Rooftop Bar』です。
防火扉を、バー用に塗装しただけって思いますよね。
2フロアーレイアウト
『Yao Rooftop Bar』は屋上の33階になりますが、さらに外階段を使いその上(34階?)にもテーブルが配置されています。
上の画像は、その34階?から撮ったものです。
この34階からは360度の展望が得られます。
タイでもっとも高い『マハナコーン』ビルも見ることができます。
お値打ち料金
ネットで調べましたところ、バンコクで有名なルーフトップバーの『シロッコ』のスカイバーなんかに比べお値打ちのようです。
スコッチのオンザロックをオーダーしました。
おつまみ(量が多く食べ切れません)がついて、税込み318.26バーツです。
1バーツ≒3.5円で、1,114円です。
ルーフトップバーというシチュエーションと、バンコクの物価との兼ね合いですが、お安いと思います。
支払いは部屋に付けて貰えますので、チェックアウトでの精算が可能です。
この後は、ひとりルーフトップバー(寂しい)を堪能しました(ほろ酔いで写真撮ってません)。
まとめ
10何年ぶりのバンコク。
始めてのバンコクのマリオットホテル。
そして、これも始めてのルーフトップバー。
どれも素晴らしい思い出となりました。
それが、ルーフトップバーの料金以外、全て無料です。
ほんとマリオットのエリートプログラムとSPG amexカードに感謝です。
ただ、今回のバンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォンに感激しましたのは、チタンエリート特典だけではありません。
当然、スイートへのアップグレード、朝食無料、ラウンジ無料などチタン特典の恩恵は多々ありました。
でも、一番心に響いたのは、ルーフトップバー『ヤオ』の空間の素晴らしさと、何よりもホテルスタッフの笑顔です。
微笑みの国!タイ王国の一押しのホテルです。
次回は、家族と一緒に滞在し、今回利用しませんでしたインフィニティープールやスパなども楽しみたいと思います。
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