マイルって何?っていう超初心者の方に、マイルの貯め方をできる限り具体的にご紹介するブログです。
陸マイラーの基礎の「き」、ポイントサイトとTOKYUルート、JQみずほルートについてご説明します。
代わりのルートは、TOKYUルートとJQみずほルートになります。
ポイントサイトとは
TSUTAYAやイオンなどで、ポイントを貯め次回の購入に利用できることはご存知でしょうか?
支払った金額に応じて相当するポイントが得られ、その貯まったポイントが次回の支払い金額に充てられます。
ある特定のポイントは支払い金額でなくマイルに交換することも可能なのです。
つまり飛行機搭乗とは全然関係のない買い物やサービス利用の支払いで貯まったポイントがマイルになります。
これが、陸マイラーでいうポイントサイトのイメージです。
サイトということから、実店舗でなくネット上のお店であることは何となく気がついているのではないでしょうか。
そのお店は、自社の商品を販売するのでなく、世の中のいろいろな商品をネットユーザーにお奨めします。
つまり、営業代行の役割です。
ネットユーザーがそのサイトを通して商品を購入した場合に、あらかじめ決めたサイト独自のポイントを購入したユーザーに還元します。
商品は他社のものを勧め、ポイントは自社独自のものを扱うネット上のお店を総称してポイントサイトと呼ぶんだよ。
ポイントサイト側は商品販売元から販売支援報酬を貰います。
このポイントサイト独自のポイントは、現金に換えたり、マイルに交換できます。
何か胡散臭そう? 変な勧誘じゃないのか?
全く初めての方は疑心暗鬼かもしれませんね。
でも、ポイントサイトを活用する陸マイラーは全国にたくさんいます。普通の会社員や主婦、学生もいます。
繰り返しですが、あなたがTポイントを貯めて利用するのと同じで、それがTポイントでなくマイルに交換できるポイントというだけです。
Tポイントを貯めるのはいつでも自分の判断で止めたりできますよね。
いつ利用するかも自由ですよね。
陸マイラーも全く同じです。
僕なんて、若い頃に知っていれば、始めていれば、もっとたくさんの旅行が家族とできたのにと後悔しています。
要は陸マイラーを知っているか知らないかの違いだけです。
ソラチカルート消滅
では、具体的にポイントがANAマイルになる手順をご説明します。
ポイントがANAマイルになるには、『TOKYUルート』や『JQみずほルート』でポイントを交換する必要があります。
2019年12月までは『ソラチカルート』でポイント交換するのが一般的でしたが、『ソラチカルート』の肝となる東京メトロポイントへのポイント交換ができなくなりました。
具体的にはLINEポイントを東京メトロポイントへ交換できなくなりました。
尚、『ソラチカルート』とは、ソラ(空=ANA)とチカ(地下=東京メトロ)の交換ルートということです。
TOKYUルート
ソラチカルートの代わりの1つが『TOKYUルート』です。
TOKYUルートとは
上の図は、各ポイントサイトで貯めたポイントがどのような経路でANAマイルになるかを示しています。
図の中で、TOKYU POINTとANA MILE以外の黒枠で囲まれたのがポイントサイトです。
各ポイントサイトのポイントがいきなりANAマイルに交換できるわけではありません。
途中さまざまなポイントに交換し、最後にANAマイルになります。
最大3回交換することになります。
めんどくさいですね(笑)
それでもソラチカルート(LINE経由ルート)のときに比べれば交換回数は半分になっています。
途中にTOKYU POINTマークがあります。
各ポイントサイトのポイントを図の経路でTOKYU POINTに交換します。
このTOKYU POINTを挟むことから『TOKYUルート』と呼んでいます。
TOKYUルートの詳しい説明
上の図をもう少し詳しく見てみます。
一番左に、12のポイントサイトが縦に並んでいます。
上から順番に、
- moppy(モッピー)
- ちょびリッチ
- PointTown(ポイントタウン)
- ファンくる
- colleee(コリー)
- Life media(ライフメディア)
- Point Income(ポイントインカム)
- Hapitas(ハピタス)
- えんためねっと
- GetMoney!(ゲットマネー)
- アメフリ(旧 i2i Point)
- Gendama(げん玉)
どれも陸マイラーには定番のポイントサイトです。
この各ポイントサイトで貯めたポイントを、ポイントサイト『.Money(ドットマネー)』に交換します。
つまり、『ドットマネー』は必須のポイントサイトです。
次に『ドットマネー』から『TOKYU POINT』ポイントに交換します。
『TOKYU POINT』とは、東急グループおよび加盟店で使えるポイントプログラムです。
TOKYU POINTを利用し、ANAマイルへ交換するために、『ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード』を所有する必要があります。
そして最後に、TOKYU POINTをANAマイルに交換します。
ANAマイルを利用するには、ANAカードを所有し、ANAマイレージクラブに入会する必要があります。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードもANAカードです。
つまり、TOKYUルートには次のものが必要です。
- 各ポイントサイトに登録する。(ドットマネー必須)
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを所有する。
- ANAマイレージクラブに入会する。
TOKYUルートのポイント交換率
TOKYU POINTまでは交換率100%(同じ価値)で交換できます。
TOKYU POINTからANAマイルの交換率は75%です。
結局、各ポイントサイトのポイントは100%×100%×75%=75%の交換率でANAマイルに交換できます。
たとえば、ポイントサイトの10,000ポイントが、7,500ANAマイルになります。
TOKYUルートになり交換率が75%に下がりました。
ソラチカルートが消滅した後、TOKYUルートが最もポイント交換率が高い(75%)ルートです。
JQみずほルート
ソラチカルートの代わりのもう1つが『JQみずほルート』です。
JQみずほルートでのポイント交換率は70%です。
TOKYUルート75%には及びませんが、その次に高い交換率です。
JQみずほルートが必要なとき
はじめに何故このルートが必要かをご説明します。
理由は、TOKYUルートの肝となるドットマネーまたはTOKYU POINTへポイント交換できないポイントがあることです。
代表的なポイントとして、ポイントサイト『ECナビ』はドットマネーやTOKYU POINTへ交換できません。
また、三井住友VISAカードご利用でのVポイントの内、ANAマイレージ移行可能ポイント以外の通常ポイント(旧VPass時のボーナス・プレミアムポイント)もドットマネーやTOKYU POINTに交換できません。(尚、ANAマイレージ移行可能ポイントは、直接ANAマイルに交換します。)
これらTOKYUルートに乗せられないポイントは、『JQみずほルート』を使います。
JQみずほルートとは
下の図は、各ポイントサイトで貯めたポイントがどのような経路でANAマイルになるかを示しています。
図の中で、Vポイント、JRキューポ、不滅永久ポイントとANA MILE以外の黒枠で囲まれたのがポイントサイトです。
各ポイントサイトのポイントがいきなりANAマイルに交換できるわけではありません。
途中さまざまなポイントに交換し、最後にANAマイルになります。
最大6回交換することになります。
めちゃくちゃめんどくさいことがわかりますよね(笑)
途中にJRキューポがあります。
各ポイントサイトのポイントを図の経路でJRキューポポイントに交換します。
さらに、JRキューポポイントをセゾン不滅永久ポイントへ交換します。
JRキューポポイントをセゾン不滅永久ポイントへ交換するには『JQカードセゾン』が必要です。
そして最後に不滅永久ポイントをANAマイルに交換しますが、高交換率(70%)には『みずほマイレージクラブ/ANAカード』での交換が必要です。(それ以外の不滅永久ポイントは交換率が60%です)
このJQカードセゾン、みずほマイレージクラブ/ANAカードを利用しての交換から、『JQみずほルート』と呼んでいます。
JQみずほルートの詳しい説明
上の図をもう少し詳しく見てみます。
一番左に、ポイントサイト「ECナビ」があります。
ECナビからポイントサイト「PeX」へ交換します。
次に『PeX』から『Vポイント』に交換します。
Vポイントとは、2020年6月1日に、三井住友VISAカードのポイントプログラム『ワールドプレゼント』と、三井住友銀行のポイントプログラム『SMBCポイント』が統合された新ポイントプログラムです。
なので、三井住友VISAカードを所有する必要があります。
その次は、Vポイントを、ポイントサイト『Gポイント』に交換します。
『Gポイント』は必須のポイントサイトです。
その次は、GポイントをJRキューポポイントに交換します。
JRキューポポイントとは、JR九州が運用するポイントプログラムです。
このJRキューポポイントをセゾン不滅永久ポイントに交換します。
JRキューポポイントをセゾン不滅永久ポイントに交換するために、『JQカードセゾン』カードを所有する必要があります。
最後に、セゾン不滅永久ポイントをANAマイルに交換します。
不滅永久ポイントからANAマイルに交換する場合、交換率70%で交換するために『みずほマイレージクラブ/ANAカード』を所有する必要があります。(それ以外の不滅永久ポイントは交換率が60%です)
ANAマイルを利用するには、ANAカードを所有し、ANAマイレージクラブに入会する必要があります。
みずほマイレージクラブ/ANAカードもANAカードです。
つまり、JQみずほルートには次のものが必要です。
- 各ポイントサイトに登録する。(Gポイントは必須)
- 三井住友カードを所有する。(Vポイントを利用するため)
- JQカードセゾンを所有する。
- みずほマイレージクラブ/ANAカードを所有する。
- ANAマイレージクラブに入会する。
JQみずほルートのポイント交換率
Gポイントまでは交換率100%(同じ価値)で交換できます。
GポイントからJRキューポポイントへの交換時に交換手数料5%が必要ですが、簡単な手段で手数料が後日戻ってきますので実質の交換率は100%となります。
JRキューポポイントから不滅永久ポイントへの交換率は100%です。
不滅永久ポイントからANAマイルの交換率は70%です。
結局、各ポイントサイトのポイントは100%×100%×100%×実質100%×100%×70%=70%の交換率でANAマイルに交換できます。
たとえば、ポイントサイトの10,000ポイントが、7,000ANAマイルになります。
ポイントサイトに登録する
ポイントサイトは、まずはじめに登録(あるいは入会とも言います)する必要があります。
登録には、
- 氏名
- 住所
- 電話番号(携帯で可)
- メールアドレス
- パスワード
- 秘密の質問と回答
- ニックネーム
などを登録する必要があります。
パスワードや秘密の質問と回答は忘れないようにメモしてください。
ポイントサイト専用メールアドレスを作る
ポイントサイトに登録しますと、ポイントサイトからたくさんのメールが配信されます。
ポイントに関する情報、お得な案件情報など1日に複数のメールが届きます。
ですから、個人や仕事などで使用しているメールアドレスとは違うポイントサイト専用アドレスを予め作ってください。
このメールアドレスは、GmailでOKです。
たとえば、<イニシャル>-point@gmail.com なんて、ポイントサイト用って判り易いと思いますよ。
鈴木一郎さんなら ⇒ is-point@gmail.com や i-suzuki-point@gmail.com なんてどうですか。
まぁ、ご自分で自由にアドレスを作ってみてください。
陸マイラーが活用するポイントサイト
どれでは活用するポイントサイトを紹介します。
尚、各ポイントサイトで、1ポイントの価値が違います。
ハピタスは、1ポイント=1円です。交換先のPeXは、1ポイント=0.1円です。
なので、ハピタスからPeXへ交換しますとポイントは10倍になります。ただし価値は同じままです。
例:ハピタス10,000ポイント(10,000円)は、PeX100,000ポイント(10,000円)に交換されます。
このポイントの価値(ポイント単価)も併せて紹介します。
さらに、ポイントサイトへの登録先リンクも貼っておきますので、そこから登録ください。
また下のバナーをクリックしますと、ハピタスの新規登録方法の記事がご覧いただけます。
まずは、ハピタスで実際登録され、登録手順や登録内容について理解してください。
ハピタスの登録が完了しましたら、下に示しましたポイントサイトを慌てず順番に登録してください。
他のポイントサイトの登録も細かな手順は違いますが内容としてはほぼ同じです。
必須ポイントサイト
.Money(ドットマネー)
TOKYUルートの必須ポイントサイトです。
ポイント単価:1円
PeX
JQみずほルートの必須ポイントサイトです。
ポイント単価:0.1円
Gポイント
JQみずほルートの必須ポイントサイトです。
ポイント単価:1円
定番ポイントサイト
ハピタス
ド定番のポイントサイトです。必須ポイントサイトと言っていいぐらいです。
ポイント単価:1円
ちょびリッチ
こちらも定番のポイントサイトです。ポイント単価に注意が必要です。
ポイント単価:0.5円
モッピー
ハピタス、ちょびリッチと並ぶ定番ポイントサイト。
ポイント単価:1円
推奨ポイントサイト
必須ポイントサイト、定番ポイントサイト以外ですと、次のサイトも登録することをお奨めします。
アメフリ(旧 i2i Point)
ポイント単価:0.1円
ポイントインカム
ポイント単価:0.1円
GetMoney
ポイント単価:0.1円
ライフメディア
ポイント単価:0.1円
ECナビ
ポイント単価:0.1円
ポイントタウン
ポイント単価が要注意です。
ポイント単価:0.05円
colleee
ポイント単価:0.1円
えんためねっと
ポイント単価:1円
ファンくる
覆面モニターサイトとしては定番です。
ポイント単価:0.1円
『どこ得』
さて、多数のポイントサイトを登録しました。
商品・サービスを、どのポイントサイトから購入したり利用するのが最も還元率が良い(つまりポイントがたくさん貰える)のでしょうか?
それは『どこ得』というサイトで確認できます。
ホーム画面をお気に入り登録しておきますと簡単に利用できますよ。
『どこ得』の設定
ホーム 説明 設定 ランキングの、「設定」をクリックしますと、検索対象とするポイントサイトが設定できます。
対象とするポイントサイトのみにレ点マークを付け、「保存する」をクリックします。
先ほど登録したポイントサイトは全てレ点マークしてください。
『どこ得』での案件検索方法
では、案件の検索方法です。
たとえば、マリオットの予約を行う場合、どのポイントサイトが最も還元率が良いのかを調べます。
白い入力欄に、「マリオット」と入力し、「どこ得?」ボタンをクリックします。
直ぐに、マリオット案件を現在取り扱っているポイントサイトが、ポイント順に表示されます。
上図では、やはり『ポイントインカム』が最も高還元率であることが判ります。
例題の還元率の場合、『ポイントインカム』からマリオット公式サイトへアクセスし、予約し、変更無く宿泊すれば、宿泊金額の4.8%の金額に相当するポイントが獲得できます。
たとえば、宿泊金額30,000円なら、30,000円×4.8%=1,440円分のポイントとなります。
『ポイントインカム』のポイント単価は0.1円ですので、14,400ポイントとなります。
ポイント還元率は固定ではありません。常に変動します。
案件を利用する時に、毎回『どこ得』でどのポイントサイトが最も高還元率かを確認してください。
ポイントインカムでマリオットを予約する例
これで、ポイントサイトを利用する準備が整いました。
それでは、上のマリオットの予約を具体的に行ってみます。
ポイントインカムにアクセスする
Googleか何かの検索サイトから、ポイントインカムの公式サイトにアクセスします。
ポイントインカムにログインする
既に登録が済んでいますので、「会員登録はこちら」ではなく、「ログイン」をクリックします。
ポイントインカム登録時に設定したメールアドレスとパスワードを入力し、その下の「ログイン」をクリックします。
※ ログインしましたら、お気に入りに登録してください。今後簡単にポイントインカムにアクセスでき便利ですよ。
『マリオット』を検索する
ポイントインカムのホーム画面に変わりますので、左上の検索窓(「商品名を探す」と記されている窓)に、『マリオット』と入力し、「検索」をクリックします。
検索結果に、マリオットが表示されます。
マリオットホテルの商品画面
上の図の赤枠内をクリックしすと、ポイントインカムのマリオット商品画面になります。
この画面で以下を確認します。
・ポイント還元率(例題では、4.8%)
⇒ どこ得で調べた還元率ですね。
・獲得条件:ホテルの予約後、宿泊完了
⇒ ポイントを獲得できる条件は、予約して宿泊完了すること。
・承認期間:約2ヶ月
⇒ ポイントが承認される期間は、宿泊完了後約2ヶ月。
確認しましたら、「ポイントを貯める」をクリックします。
ポイント獲得条件を確認する
上の条件はポイントに関する概略です。
「ポイント獲得条件」をクリックし、詳細条件をしっかりと確認してください。
この例では、
予約はWEB予約で行うこと。
予約変更時には一旦マリオット公式サイトでキャンセルし、改めてポイントインカム経由で公式サイトから予約すること。
マリオットグループのホテルでも対象外のホテルがあること。
が記載されています。
さらに、ポイントの承認待ち画面に表示されるまでに1時間から1日程度かかることも記載されています。
ポイント獲得での注意事項を確認する
ポイント獲得条件以外に、重要な点があります。
ポイント獲得手順・操作における注意事項です。
ポイントインカムでは、「ポイントを確実に貯めるために」として記載されています。
「ポイントを確実に貯めるために」をクリックします。
先ほど、ポイント獲得条件をしっかり確認してくださいと言いましたよね。
同じことが始めに記載されています。
次は、ブラウザのCookieが削除されていますか?ということが記載されています。
これどういうことかと言いますと、例題のマリオットの案件に対し、ポイントインカム以外のポイントサイトも開いていますと、マリオットの予約がポイントインカム経由なのか、他のポイントサイト経由なのか間違える可能性があるということです。
ですので、他のポイントサイトを開いたかも?と不安でしたら、一旦ネットを全て閉じてください。
そして改めてポイントインカムにアクセスしてから、マリオット公式サイトにアクセスしてください。
ここ、ポイントサイトを利用する非常に重要な点ですのでご注意ください。
その次は、同じ広告を他のサイトで利用していませんか?と記載されています。
今回の例題のマリオットは該当しません。
というのも、ポイント獲得条件に、「何度でもご利用いただけます。」と記載されています。
マリオット案件では何度でも利用できますが、クレジットカードの入会などは、そのカードの初回入会のみ有効というのがほとんどです。
ここは、そのことを記載しています。
ポイントサイトは大変多数の案件を扱っています。なので、案件に完全に合致した注意事項を記載できていません。
ポイント獲得条件と注意事項を両方確認し判断してください。
※ ポイント獲得条件は案件毎の条件が記載されています。注意事項は全案件共通の記載が大半です。ですからポイント獲得条件が優先されます。
「サイト超えトラッキングを防ぐ」をOFFしていますか?と記載されています。
どういうことかと言いますと、iPhoneやMacなどのApple製品で行う場合の注意事項です。
ポイントサイトは、自分のサイトで検索した案件サイトに飛びます。案件サイト側からは、どのポイントサイトから来たかが判る必要があります。この判る仕組みが「サイト超えトラッキング」です。
この仕組みを「防ぐ」設定していますと、どのポイントサイトから来たか不明となり、結局ポイントが無効となります。
※ 「サイト超えトラッキングを防ぐ」をOFFする方法は、注意事項にURLが貼ってありますので、そこをクリックして操作方法を確認できます。
※ URLをクリックし、別のサイトに飛んだ場合、念のために一旦ネットを閉じて、改めて始めからやり直してください。
問題無い場合がほとんどですが、折角のポイントが無効とならないためです。
次に「ご利用時のご注意」をクリックし、注意事項を確認します。
上で説明したことが記載されていますね。
さらに、「ご利用後について」をクリックします。
案件を実施した後の注意事項が記載されています。
「広告主からのメールは削除しないでください」とは、ポイント達成の証拠ですので、ポイントを獲得するまでは残しておいてくださいということです。
最後に「広告主へのポイントに関する質問は禁止です」と記載されています。
ここも非常に重要な点です。
広告主とは、この例題ではマリオットになります。
ポイント獲得条件達成(マリオットなら宿泊完了)しても、なかなかポイントが付与されない場合、心配になりマリオットへ問い合わせをしますと、案件無効となります。時にはポイントサイトの利用が停止されます。
ですので、心配になったら、広告主のマリオットでなく、ポイントサイトであるポイントインカムへ問い合わせをしてください。
以上、始めてですと、確認する点や注意する点がたくさんあり、難しいそうに感じるかもしれませんね。
でも改めて読み返してみると、至って普通のことが記載されています。
落ち着いて、ひとつひとつ行えば間違えることはありませんよ。
マリオット公式サイトで予約する
全て確認しましたら、ブラウザの「←」(戻る)をクリックし、マリオットホテル案件画面に戻ります。
そして「ポイントを貯める」をクリックしますと、マリオットの公式サイトに飛びます。
※ 「ポイントを貯める」をクリックして飛んだページから予約してください。それ以外のページでの予約は無効となります。
ログインして、宿泊予約をしてください。
ポイント通帳を確認する
ポイント案件を正しく実施しますと、ポイント獲得条件に記載されている期間経過後に、ポイントサイトの通帳に承認待ちとして記載されます。
ポイントインカムの場合、マイページの「通帳」をクリックし、「承認待ち/無効」をクリックします。
現在の承認待ち案件が表示されます。
上の図は、承認待ちが3件です。
それぞれの案件の利用日、サービス名(案件名)、付与予定ポイント数、ポイント獲得条件完了後のポイント承認期間が表示されます。
※「ご利用日」とは宿泊日ではなく、ポイントインカムからマリオットを予約した日のことです。
3案件全て承認されますと、25,522ポイントが獲得できます。
ポイントインカムのポイント単価は0.1円ですので、2,522円相当ということです。
これをTOKYUルートでANAマイルに交換しますと、2,522×75%=1,891マイルになります。
1,891マイルは、たとえばセントレアからですと、ANA一般カード所有者が割高な通常料金でも那覇往復では届かず、宮古島まで往復して獲得できるマイル数です。
早期割引運賃ではセントレアから最長区間の石垣往復でも届きません。
これまでポイントサイトを経由せずに直接マリオット公式サイトで予約していたときに比べ、ポイントサイトを経由するだけで那覇往復より多いマイルが獲得できます。
これが陸マイラーです!
マリオットの例は、陸マイラーから見れば小額ポイント案件と言えます。
クレジットカード入会案件などは、1つの案件完了で20,000円=16,200マイルが獲得できます。
この案件は既に終了していますが、クレジットカード入会案件は頻繁に高額案件が出てきます。
16,200マイルあれば、ANA国内特典航空券でセントレア-新千歳が往復できますよ。
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