ポイントサイトで高額ポイントの獲得を目指すなら、FX案件を行わないのは勿体無いですよ。

でも、FXって行ったことが無い、どんなものかも判らないので不安だという方は多いと思います。

そんなFX未経験者でも、ポイントは獲得できます。

この記事では、FX未経験者・初心者に、FXの基礎からポイントサイトでの条件の見方、取引方法などについて詳しくご説明します。

 

この記事は、FXそのもので儲けるためのものではありません。
ポイントサイト経由で申請・実施して、ポイントの獲得を目指すための記事です。

ですので、ポイントを獲得するために必要な基礎的な説明となります。

本来のFX規約とは少し異なっている点もありますが、陸マイラーがポイント獲得するための説明とご理解ください。

ここでの説明は、ポイント獲得を保証するものでもありません。
また、国内のFXとしてご説明します。

 

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FXとは

FXのことをあまりご存知無い方に、始めにFXの基礎についてご説明します。

FXの中身ぐらいは知っているという方は、ここのところは飛ばしてください。

 

外国為替証拠金取引

FXの正式名称は、外国為替証拠金取引と言います。

FXは、Foreign Exchangeの略です。

外国為替:外国のお金を扱います。
証拠金 :予め取引する口座にお金(日本円)を入れ、取引の証拠とします。
取引  :その口座内のお金で外国のお金を買ったり売ったりします。

海外旅行先でのお買い物のとき、よく1ドルが何円だから、このお土産はいくらなんだって計算しますよね。

また、テレビのニュースで、これから円高になるのか円安になるのかなんてのも聞きますね。

これって、つまり外国為替レートのことを言っているんです。

例えば、1ドル=100円の場合、1ドルを購入するのに100円必要ということです。

 

ドルは多数有り
ドルって言いますと、通常アメリカ合衆国ドル(USドルとか米ドルとも言います)を指しますが、世界には色々なドルがあります。
カナダドル、オーストラリアドル、シンガポールドル、香港ドル・・・。

ですので、FX取引画面では米ドルときちんと明記しています。

さきほどの例を言い直しますと、1米ドル=100円ですね。

ただ、この記事では、『米ドル』ですと少々くどくなりますので、『ドル』で記載します。

 

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取引イメージと用語

 

新規・ポジション・決済

FXの取引で使われる用語について、具体例でご説明します。

例として、1ドル=100円のときに、100ドルを購入したとします。

これを「新規取引」と言います。

 

買い値は、100ドル×100円=10,000円です。

これを「ポジションが発生した」と言います。

決済したときの損益を計算する基点ができたという意味です。

 

後日、円安になり、1ドル=105円になりました。

その時に、100ドルを売ったとします。

これを「決済取引」と言います。

 

売り値は、100ドル×105円=10,500円になります。

結局、買い値10,000円から売り値10,500円の差額500円が、今回の取引の利益と計算します。

 

取引通貨ペア

上の例は、ドルを日本円で売買する場合ですね。

FXでは、ドル/円だけでなく、ユーロ/円、カナダドル/円など多数の組合せが選択できます。

この組合せを「通貨ペア」と言います。

どの通貨ペアを選択するかは、ご自分の自由です。

 

自由ということは判断する能力が必要です。

ただ、僕達はFXそのもので儲けようとしていません。

ポイントサイトのポイントを獲得することが目的です。

言ってみればFXの世界では全くの素人です。

なので、感覚的に判り易い、ドル/円の通貨ペアで取引きします。

この記事でもドル/円で今後もご説明します。

 

ポイントサイトでの取引条件の表現
ご説明した通り、FXは多数の通貨ペアでの取引が可能です。
なので、ポイントサイトでは、FX案件のポイント有効条件として、円とかドルとか特定貨幣で表すのでなく、通貨と表現しています。
例えば、『1万ドルの取引成立』でなく、『1万通貨の取引成立』と表現しています。あるいは、Lot(ロット)で表現している場合もあります。
Lotとは、取引単位のことで、FX各社で独自に設定しています。
例えば、DMM FXの場合、1Lot=1万通貨で、取引は1Lot以上で行います。
この場合なら、『1Lotの取引成立』となります。
つまり、ドルの売買でしたら、1万ドル=1万通貨=1Lotですね。

 

手数料

FXはFX会社などを通して行います。

ですので、取引には手数料が通常必要となります。

さきほどの例で、手数料のイメージをご説明します。

 

例えば10ドルあたり1円の手数料だったとします。(本当は1,000通貨で10円とかです)

100ドル分の手数料は、10円ですね。

購入金額は、買い値10,000円に手数料10円が追加されます。

後日の売り値10,500円に対し、手数料10円が引かれます。

結局、購入金額10,010円から売却金額10,490円の差額480円が、今回の取引の利益です。

 

手数料がいくらなのかはFX会社独自で設定されます。

だいたいは、取引数量単位で手数料何円となります。

たとえば、取引1,000通貨で手数料10円という設定です。

最近は、手数料無料のFXが増えています

 

スプレッド

FXには「スプレッド」という仕組みがあります。

この「スプレッド」は、陸マイラーにとっては大変重要なところです。

何故かと言いますと、FXの難易度(ポイント獲得までのFX損失額合計)に非常に関係するからです。

 

取引するとき、実は買い値と売り値が同じでなく差があります。

為替レートが1ドル=100円を例でご説明しましたが、本来は売り値と買い値では金額が違います。

 

『現在は1ドル112円50銭から55銭の間で取引されています』というニュースを聞いたことはありませんか。

この112円50銭が売り値で、112円55銭が買い値となります。

そしてこの差額をスプレッド幅と言います。

 

さきほどの例で、スプレッドのイメージをご説明します。

判りやすく手数料無料とします。

例えば、ドル/円のスプレッド幅が50銭(0.5円)とします。(本当は0.3銭から1銭程度です)

計算しやすく、売り値が100円丁度、買い値が100円50銭とします。

100ドルの買い値は、100ドル×100円50銭=10,050円となります。

そして、すぐに100ドルすべてを売却しますと、売り値は100ドル×100円=10,000円となります。

買い値10,050円と売り値10,000円の差額50円分が始めから負担となります。

言い換えれば為替レート変動が無いにもかかわらず、50円の損失が始めから発生します。

 

スプレッド幅もFX会社が独自で設定します。

この画像は「DMM FX」のスプレッドです。

「DMM FX」の場合は、スプレッド幅が0.3円と狭い設定です。

 

通常は、取引通貨ペア(例えばドル/円)毎で、1通貨いくらと設定され固定されます。

ただ、急激な為替変動が発生しますと、スプレッド幅が変化する場合もあります。

 

まぁ、スプレッドも手数料と同様、取引量に応じて発生する費用ですので実質の手数料とも見なせます。

なので、スプレッド幅(売り値と買い値の差)が少ない方が負担が少なくなり有利です。

ポイント
手数料がいくらなのか、スプレッドがいくらなのかは、損益に直接影響しますので、取引前に確認しましょう。

 

この「スプレッド」の説明の始めの所で、FXの難易度(ポイント獲得までのFX損失額合計)に関係すると言いました。

その点についてご説明します。

 

ポイントサイトのFX案件は、『FX口座開設後の設定期間内(例えば、FX口座開設後90日以内)に、何万通貨の取引の成立』というのが殆どです。

この何万通貨は、FX案件毎で非常に大きな差があります。

FX初心者向けなFXでしたら、1万通貨の取引成立です。

陸マイラーには難易度の高いFXでしたら、新規100万通貨の取引成立なんてのもあります。

1万通貨とは、実際のところ1回の売買(新規→決済)のことです。

新規100万通貨とは、新規100回(決済も100回)となります。

 

スプレッドは、ご説明しましたように、新規取引1回での負担(損失)額です。

スプレッド額は1通貨での金額ですが、1回の取引は通常1万通貨です。

ですので、1回の取引(1万通貨分)でのスプレッド負担額は、スプレッド額の1万倍となります。

例えば、スプレッド幅が1銭でしたら、1回の取引で、0.01円(1銭)×1万通貨=100円の負担(損失見込み)です。

そして、新規100万通貨の場合、100円負担が100回発生しますので、損失見込み額合計は10,000円です。

スプレッド幅が0.3銭でしたら、100回の損失見込み額合計は3,000円です。

スプレッド幅の違いで、同じ取引数でも損失額合計が全然違います。

ポイント
スプレッド幅が0.3銭はローリスク(損失額合計が少くない)なので初心者向け
スプレッド幅が1銭以上はハイリスク(損失額合計が高額になる可能性がある)なので初心者には不向き

 

レバレッジ

FXの最大とも言える仕組みが「レバレッジ」です。

例えば、あなたが海外旅行のために銀行で100ドル換金しようとします。

そのときの為替レートが1ドル=100円だったとします。

そうしますと、100ドル×100円=10,000円を支払いますよね。

(説明のため換金手数料などは無視します)

そうなりますと、銀行預金かお財布の中か、いずれにせよ10,000円を持っている必要があります。

 

FXの場合は、10,000円でなく、例えば1,000円でも100ドルに換金できると考えてください。

つまり、所持金の何倍ものドルに換金が可能なんです。

これを「レバレッジ」と言います。

1,000円で、100ドル=10,000円分を換金するのですから、元手の10倍分ですね。

この場合、「レバレッジ10倍」と言います。

ポイント
現在は「レバレッジ25倍まで」が一般的です。

「レバレッジ25倍」上限まで利用するなら、1,000円の元手で25,000円分のドル(つまり250ドル)まで換金できます。

 

証拠金

始めにご紹介しましたとおり、FXは「外国為替証拠金取引」です。

証拠金という制度があります。

簡単に言いますと、証拠金内で取引が可能です。

 

預入証拠金

FX口座に預け入れしている金額です。

当たり前ですが、この預入証拠金が取引可能額です。

 

必要証拠金

1ドル=100円のとき、10,000ドル買うとします。

レバレッジ制度が無ければ、100万円が必要です。

「レバレッジ10倍」なら、10,000ドル×100円÷10=10万円が必要です。

「レバレッジ25倍」なら、10,000ドル×100円÷25=4万円が必要です。

この取引に必要な金額が必要証拠金です。

預入証拠金が必要証拠金を下回りますと取引ができなくなります。

 

レバレッジが高いほどハイリスク・ハイリターン

レバレッジが高いほどハイリスク・ハイリターンとなります。

例えば、あなたの元手が10万円とします。

10万円をFX口座に入れ、預入証拠金としますと、

「レバレッジ10倍」なら、100万円分の売買ができます。

「レバレッジ25倍」なら、250万円分の売買ができます。

 

例えば、1ドル=100円で買えるドルは、

「レバレッジ10倍」なら、10,000ドルです。

「レバレッジ25倍」なら、25,000ドルです。

 

その後、円高となり、1ドル=95円になったとします。

「レバレッジ10倍」での損失額は、10,000ドル×5円=50,000円です。

「レバレッジ25倍」での損失額は、25,000ドル×5円=125,000円です。

 

1ドルあたり5円の値下がりで、「レバレッジ25倍」の方が、75,000円損失が増えます。

逆に、1ドルあたり5円の値上がりで、「レバレッジ25倍」の方が、75,000円利益が増えます。

余談
2018年に国会で消費者保護の観点から、レバレッジ25倍でなく10倍までに低くするべきか話題となりました。
結局は25倍のままですが、今後は低く抑えられる可能性もあります。

 

評価損益

新規取引後、決済していませんと(これをポジションを持った状態と言います)、為替変動により損益が発生します。

ただ、まだ決済していませんので損益としては確定していない状態です。

これを評価損益と言います。

 

上の「レバレッジ10倍」の例で決済前でしたら、50,000円が評価損益額となります。

上の「レバレッジ25倍」の例で決済前でしたら、125,000円が評価損益額となります。

 

有効証拠金

有効証拠金とは、預入証拠金からその時点の評価損益を加減した額です。

 

上の「レバレッジ10倍」の例で決済前でしたら、以下の計算となります。

5円値下がりで、預入証拠金100,000円-評価損50,000円=有効証拠金50,000円

5円値上がりで、預入証拠金100,000円+評価益50,000円=有効証拠金150,000円

 

上の「レバレッジ25倍」の例で決済前でしたら、以下の計算となります。

5円値下がりで、預入証拠金100,000円-評価損125,000円=有効証拠金(マイナス)25,000円

5円値上がりで、預入証拠金100,000円+評価益125,000円=有効証拠金225,000円

 

証拠金維持率

証拠金維持率(%)=有効証拠金÷必要証拠金×100となります。

つまり、取引中の通貨を維持するための証拠金(必要証拠金)に対し、どれぐらい証拠金が残っているかの割合です。

 

上の「レバレッジ10倍」の例で決済前でしたら、以下の計算となります。

5円値下がりで、必要証拠金10,000ドル×95円÷10=95,000円

⇒ 有効証拠金50,000円÷必要証拠金95,000円×100≒53%

5円値上がりで、必要証拠金10,000ドル×105円÷10=105,000円

⇒ 有効証拠金150,000円÷必要証拠金105,000円×100≒143%

 

ロスカット

消費者保護の仕組みとして「ロスカット」制度があります。

どういうことかと言いますと、あまりにも損失額が増えそうなときに強制的に決済して、これ以上損失を増やさない仕組みです。

具体的には、証拠金維持率が何%以下となったらロスカットが発動され、全ポジションが自動決済されます。

決済されますので損失が確定します。

 

上の「レバレッジ25倍」の例で、有効証拠金がマイナスなんて計算しましたが、そんなマイナスとなる前にロスカットが発動されます。

また、証拠金維持率だけでなく、損失額そのものでロスカットをご自分で設定できます。

 

ろうそく足

為替取引ですので、通貨ペアがどう変化するかで損益が決まります。

為替変動状態を表すグラフとして、「ろうそく足」と呼ばれるものがあります。

上の画像は、DMM FXの通貨ペアが米ドル/円のもので、横軸が時間軸、縦軸が1ドルの価格(円)です。

一定時間毎に、その開始価格に対して値上がりなのか値下がりなのかを示します。

1ドルが値上がり(円安)なら赤色のろうそく、値下がり(円高)青色のろうそくです。

時間の間隔はマウス操作などで変更できます。

FX会社によっては、このグラフにポジションつまり新規売買した価格やロスカット価格を表示したりして利便性を向上させています。

FXトレーダー(FXで稼ぐ人)は、通貨ペアの変動を「ろうそく足」で確認し、経済・政治情勢からこの先円高か円安なのかを見極め、売買方向と新規・決済タイミングを決めています。

 

成行注文とシステムトレード

FXの取引方法には大別して2通りがあります。

1つ目が、ご自分の判断で新規および決済を行う「成行注文」です。

「成行注文」は、「ろうそく足」を見ながら、売買方向と注文金額を都度見極めて注文します。

 

2つ目が、注文額などを予め設定しておいて、後はシステムが自動で新規や決済を行う「システムトレード」です。

システムトレードは、予め注文額を設定して後はシステム任せですので、変な欲がはさみ難いとは言えます。

逆に設定額を見誤りますと全然注文が行われないなんてことも発生します。

 

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陸マイラーがFXを行う目的

FXの基本的なところは判りましたか?

初めての方は、頭が混乱し余計に不安に成られたかもしれませんね。

 

FXそのもので利益を目指そうとしますと、取引も長期となり、為替変動を見極める能力も必要となります。

さらに、予測を見誤ったときに、取引を継続できるだけの資金力も必要です。

 

でも、陸マイラーの目的は、ポイントサイトのポイントを獲得し、そのポイントをマイルにすることですよね。

陸マイラー視点で考えますと、以下と言えます。

① FXでの損失をできるだけ低くし、それ以上のポイントを獲得する。
② そしてFX口座に預入した資金を早く引出し、次のポイントサイトの案件に使う。

 

FXが少し判りだしますと、なんとかFXでの損失額も少なくしようとか、少しは儲けようと欲が出ます。

でも、欲を出しますと、まず間違いなく損失額が増えます。

ときには、偶然に利益が出るかもしれません。

でも、FXも為替も株もトータルでの損益が重要で、素人の瞬間の利益なんてすぐに吹っ飛びます。

これは、僕自信の経験でもあり、陸マイラーの諸先輩のご意見でもあります。

僕もあなたもFXトレーダーではありません。全くの素人です。

ポイント獲得に徹しましょう。

 

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陸マイラーが行うFXの方法

それでは、FXトレーダーでもない陸マイラーが、どうやって上手くポイントを獲得するのかについて、原則的なことをお話します。

 

高額ポイントのFX案件を見つける

始めに、「どこ得」や「ポイント獲得ナビ」で、『FX』で検索してください。

ポイント高額順に表示されますので、どのFXが今高額なのか目処を付けます。

 

今度はFX名を検索欄に入力して再度検索します。

 

大抵、1つのFX案件で複数のポイントサイトが表示されますので、その中からあなたがいつも利用されているポイントサイトが有ればそのポイントサイトを、無ければ適当なポイントサイトをメモします。

これで、これから検討を行うFXとポイントサイトが決まりました。

 

ポイント獲得条件はほぼ同じ

FX案件のポイント獲得条件は、ほとんどどのポイントサイトも同じです。

A社のみが条件が良いなんてことをほとんどありません。

ですので、さきほどメモしたポイントサイトで、ポイント獲得条件を見てみます。

 

尚、ポイント獲得条件は同じですが、獲得ポイント数や有効判定(ポイント積算)期間は、ポイントサイトで異なります。

ですので、検討したFXを実施すると決めましたら、どのポイントサイトで行うのか再度検討して決めます。

 

FX損失額と獲得ポイントの比較

『陸マイラーがFXを行う目的』のところでご説明しましたとおり、目的はポイントサイトのポイント獲得です。

考え方というか損益計算としては、

[獲得ポイント数の金額価値]-[FXで発生する損失額]=[獲得利益]

となります。

 

[獲得ポイント数の金額価値]は、このFX案件で提示されたポイント数に対し、ポイントサイト毎に設定されている1ポイントの金額価値を掛け算します。

下の画像はモッピーの場合(2019年3月当時)の例です。

獲得ポイント4,000P × 1円(モッピー1Pの金額価値)=4,000円です。

この点は既にご承知と思いますので説明は割愛します。

 

重要なのは、[FXで発生する損失額]です。

でもまだFXを始める前ですので、損失予想額ですね。

で、この損失予想額ですが、ポイント有効条件に規定の取引数量と、スプレッド幅の掛け算と考えれます。

損失予想額 = 取引数量  ×  スプレッド幅

 

陸マイラーが最初に行うFXとしてお奨めな「DMM FX」のポイント獲得条件(2019年3月当時)です。

 

取引数量:1Lot (つまり1万通貨)

スプレッド幅:0.3銭

損失予想額としては、1万通貨×0.3銭(0.003円)=30円となります。

 

[獲得利益]は、[獲得ポイント数の金額価値]4,000円 - [損失予想額]30円=3,970円です。

新ソラチカルート(LINEルート)でANAマイルに交換しますと、交換単位などを無視した単純計算では、3,215マイルになります。

 

FX未経験者・初心者はローリスク案件から

陸マイラーはポイント獲得のためにFXを行います。

陸マイラーから見たリスクとは、ポイントが確実に獲得されるのか? もしポイント無効になったときに損失額は? という点です。

ポイントが確実に獲得されるかどうかは、

・FX口座開設と条件達成がポイントサイトで正しく認識される。
・FXの取引条件が容易

の2点です。

FX口座開設と条件達成がポイントサイトで正しく認識される点は、ポイント予定欄の表示の確認ぐらいしか僕たちにできることはありません。

FXの取引条件が容易な点は、取引回数が少ないほど失敗の恐れが低くなります。

さらにスプレッド幅と取引回数の計算から損失予想額が小額のものほどリスクも少なくて済みます。

 

※ 僕が経験したありえないポイント無効だった案件

FX案件というか、今まで行ってきた全てのポイントサイト案件の中で、1度だけ今でも納得できないポイントが無効だった経験があります。

なんと、ポイント獲得条件が後で追加されて、その条件未達成でポイントが無効となりました。

ポイントサイトへ何度もメールで質問・抗議しましたが結局認められず無効となりました。

そのような予想外なことが発生することもあります。

 

「DMM FX」は、獲得ポイント数が4,000円で、取引は1Lotで損失予想額がたったの20~30円です。

ローリスク・ローリターンの代表的なFX案件で、FX未経験者にお奨めです。

 

逆に、ハイリスク・ハイリターンである「マネースクエア」の場合は以下となります。

[獲得ポイント数の金額価値]35,000円

[取引回数]新規60回+決済60回=120回

[損失予想額]新規60万通貨×3銭(0.03円)=18,000円

[獲得利益]35,000円 - 18,000円=17,000円

利益が17,000円と高額ですが、新規60万通貨が必要で、何と言っても超高額スプレッド幅の3銭です。

万が一、ポイント無効判定となりましたら18,000円が丸々損失となります。

とても、FX初心者にはお奨めできませんよ。

このマネースクエアについては、下の記事で詳しくご説明しています。

 

ポイントサイトの選択

取引を行う、つまり口座開設を申請するFXが決まりましたら、どのポイントサイトから申請するのか決めることとなります。

上でも説明しましたが、ポイント獲得条件はどのポイントサイトもほぼ同じです。

ですので、獲得ポイントが高額設定されているポイントサイトを優先することでかまいません。

同額でしたら、ご自分のお好きなポイントサイトでどうぞ。

ただ、次の2点は留意してください。

・ポイント予定が記載される

・条件達成からポイント有効(積算)までが短い

ポイント予定が記載される点は、さきほどご説明したとおりです。

FXは少なからず取引での損失が発生します。

ポイントが認識されていない無効の状況で取引を行ってはお金を捨てているようなものです。

取引を開始する前に、正しくポイント予定欄に記載がある、つまりポイントサイトとして認識されていることは重要です。

 

条件達成からポイント有効(積算)までが短い点ですが、FXの取引はFX口座に証拠金を預入して始めます。

だいたい5万円から10万円程度が必要となります。

そして、ポイント獲得条件を達成しましても、ポイントが有効(積算)されるまではFX口座から引き出せないと思ってください。

実は小額を残せば有効判定以前に大部分のお金はFX口座から出金できると思いますが、念には念を入れて臨みたいので出金は控えます。

そうなりますと、5万円から10万円という高額な資金が、ポイント有効までの期間、他に利用できなくなります。

資金が潤沢な方には関係ないかもしれませんが、普通は痛いですよね。

 

陸マイラーお奨めのFX取引方法

繰り返しますが、目的はポイント獲得です。

如何に損失額を増やさないで、取引条件回数を行うかです。

その方法は以下になります。

新規注文したら即時決済(数秒で決済)して、レート変動での損失を発生させない

この方法を、ポイント獲得条件の取引回数分機械的に繰り返します。

そうなりますと、損失額はスプレッド幅のみ(手数料無料の場合)となり、損失額の合計が計算できますね。

 

損失額合計が予め計算できるということは、FX口座に入金する預入証拠金も計算できることになります。

必要最少限の資金でFXが行えます。

 

具体的な操作手順(入金・取引・出金など)はFX毎に違いますが、考え方は以上の方法となります。

 

即時決済が不可なFXもある

僕はこれまで10社以上のFXを行って来ました。

その中で1社のみ、以下のメールが送られてきて、即時決済を中止しました。

この案件は、結局「ろうそく足」を眺めながら、新規と決済のタイミングを計り、なんとか新規50万通貨を達成できました。

このときの損失額合計は800円で済みました。

ちょうど為替が安定していたためと思いますが運が良かったです。

尚、即時ではないのですが、それでも新規注文から決済までを数分で行っています。

 

まとめ

僕はこの1年半で、16件のFXを行いました。

その内、4件はポイント無効だったり途中で中止しましたので、ポイント獲得は12件です。

獲得ポイント総額は160,470ポイントで、損失総額は40,176円です。

(外為オンラインとマネースクエアでの損失が高額でした)

 

16万ポイントは、新旧のソラチカルートでANAマイル化しています。

ANAマイル総額は約14万マイルになりました。

 

FX案件は2018年に相当ポイントが少なくなり、魅力が半減していましたが、最近は高額案件も出てきていますので、今まで静観されていた方はチャレンジしてみることをお奨めします。

 

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