世界中で蔓延しているコロナウイルスへの特別対応として、2020年1月1日~2020年6月30日までの半年間、プレミアムポイントが通常の2倍で積算するとANAが発表しました。

 

昨日のそのANAの発表を受け、速報的な記事を投稿しました。

 

ANAの発表を受け、6月の国内線の空席状況がどうなっているのか、PP単価が10円未満の便数という観点で調べてみました。

調査したのは、3月19日から20日にかけての2日間です。

 

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調査条件

今回は緊急的な調査でしたので、空港も絞り、国内線長距離路線に限定しています。

 

対象空港

対象とした空港は11空港です。

・札幌(千歳)
・東京(成田)
・東京(羽田)
・名古屋(中部)
・大阪(伊丹)
・大阪(関西)
・広島
・福岡
・沖縄(那覇)
・宮古(相手先としてのみ対象)
・石垣

宮古のみは、相手先のみとしています。

 

国内線長距離路線のみ

宮古を除く10空港から出発あるいは到着する便で、相手先空港は札幌(千歳)、那覇、宮古、石垣の4空港に限定しています。

 

直行便のみ

便は直行便のみです。

乗り継ぎ便は除外しています。

 

座席

普通席とプレミアムクラス席の両方です。

 

運賃プラン

ビジネスプランや障害者プランは除外しています。

また、株主優待プランも除外しました。

 

ANA公式ページからの抽出です。

なので、その時の運賃と空席状況となります。

どういうことかと言いますと、ANA公式ページからデータを取得した日から間近な便では、早期割引である例えばスーパーバリュープランは既に無くなっていますので記載されません。

また、満席の場合は、価格を0円としてPP単価からは除いています。

ポイント
プラン、価格は単価表作成時点のもの。

 

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PP単価から見た状況

それでは調査した結果です。

尚、PP単価としては通常のPPとしてカウントしています。

今回のコロナウイルス特別対応を単価に反映しますと、半額となります。

ですので、表中の9円台は4.5円~5円未満となります。

羽田-那覇の便数が多いのは判っていましたが、まだまだ空席が残っています。

今回のコロナウイルスで、55日前までにキャンセルされた方も多数いらっしゃると思われますのでその結果かもしれません。

払戻し・取り消し手数料につきましてはANAウェブサイトに記載されています。

 

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アップロードファイル

今回は、上記10空港発着便を調査しました。

全てをこの記事に掲載できませんので、いつものようにエクセルファイルをアップします。

 

今回は、1つの圧縮ファイル内に20個のエクセルファイルが入っています。

ファイルの種類としましては2種類となります。

 

「D」で始まるファイル

このファイルは、ファイル名の空港を基点とし、相手先空港への往路、相手先空港からの復路、相手先空港への日帰り往復について、その日のすべての便に対し、PP単価が最もお安い運賃種別を抽出しています。

例えば、「200601」シートは、20200601日に発着する一覧表となります。

往復便は、乗り換え時間を45分として、往路便が相手先空港に到着してから復路便が出発するまでの間隔が45分以上の組み合わせとなります。

そして、「PP安価抽出」シートは、PP単価12円以下(コロナウイルス特別対応としては6円以下)をさらに抽出した一覧表です。

 

「P」で始まるファイル

このファイルは、「D」で始まるファイルのデータを基に、いろいろな集計をしたものです。

「集計」シートは、相手先全ての空港の合計便数です。

「空港別集計」シート、相手先別の便数です。

「往路安価順」「復路安価順」「往復安価順」の各シート、6月の1ヶ月間のPP単価をお安い順で並べたものです。

このシートを見れば、1ヶ月間でお安い便がどれか判ります。

「往路9円」~「往復6円」は、PP単価が9円台~6円台以下を抽出したものです。

 

コロナウイルス特別対応では、それぞれ半額と読み替えてください。

「9円」⇒ 4.5円~5円未満

「8円」⇒ 4円~4.5円未満

「7円」⇒ 3.5円~4円未満

「6円」⇒ 3.5円未満

 

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ダウンロード

下の『DOWNLOAD』ボタンをクリックしますとダウンロードできます。

ダウンロードによる不具合などにつきましては一切責任を負いません。
全てご自信の責任で行ってください。
注意!

 

まとめ

今回は、コロナウイルスに対する特別対応という予想外のことです。

 

まだまだ、コロナウイルスがどうなるのか全く予断を許さない状況です。

最優先は健康であり、さらに感染を拡大しない行動を取ることが重要です。

 

ですので、SFC修行を実施されるのも、まずはコロナウイルスが沈静化してからとなります。

 

もし、6月にコロナウイルスが沈静化していましたら、例年の半額でANAプラチナ達成のチャンスです。

一刻も早く、コロナウイルスが沈静化して欲しいですね。

 

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