IHGが、2019/1/24~2/14までの期間限定タイムセールを行っています。
最大35%オフです。
このタイムセールを利用して、お得にIHGグループのホテルを利用しようと思いました。
地元の名古屋ではIHGグループは、ANAクラウンプラザ ホテルグランコート名古屋しかありません。
ANAクラウンプラザでしたらANA会員特典割引があります。
はたして、タイムセールがお得なのか、ANA会員特典割引がお得なのかを比べてみました。
IHGタイムセールでの金額
まずは、IHGのタイムセールでの金額を見てみます。
最安値は、朝食無しで払いも戻し不可のスタンダードダブル
最も安いのは、朝食無し・払い戻し不可のスタンダードダブルでの会員価格でした。
1泊サービス・税込み11,970円です。
で、このプランの場合、朝食付きの追加料金が表示されません。
同じ部屋でも払い戻し可のベストフレックスプランでしたら、素泊まり13,300円で、朝食は1,900円追加となります。
週末スペシャルとして、朝食付き・払い戻し不可というプランが、14,400円です。
この週末プランが、最安値プランに対し朝食追加と言えますので、差額2,430円が朝食代ですね。
IHG ANAからのANA会員特典割引の金額
今度は、ANA会員特典割引を見てみます。
ANA会員向けとして2つのプランがあります。
・ダイヤモンド会員とSFC会員向けのプラン
ANAクラウンプラザとしては、ANAプラチナよりもSFCを優遇しています。
ANAマイレージクラブ会員・ANAプラチナ会員向けプラン
朝食付き・払い戻し可です。
ベストフレックス価格の5%割引です。
もっともお安いスタンダードダブルで1拍サービス・税込み13,300円です。
同じ払い戻し可でしたら、IHGよりもちょうど朝食代1,900円分が安くなります。
ANAダイヤモンド会員・SFC会員向けプラン
朝食付き・払い戻し可です。
ベストフレックス価格の10%割引です。
もっともお安いスタンダードダブルで1拍サービス・税込み12,600円です。
同じ朝食付き・払い戻し可でしたら、IHGよりも2,600円安くなります。
ANA会員特典
ANA会員特典には、宿泊費割引以外として、朝食無料とウェルカムドリンク無料サービスが付きます。
さらに、ANAダイヤモンド・SFCプランには館内レストラン5%オフも受けられます。
結論
ANAクラウンプラザ ホテルグランコート名古屋での比較ですが、朝食無し・払い戻し無しという条件でしたら、IHGのタイムセールが一番お安く宿泊できます。
やはり朝食は食べたいとか、予定が不確かで払い戻し可でないと不安ということでしたらANA会員特典割引が安くなります。
もっと言うのなら、何も付かないIHG最安値プランに対し、プラス630円で朝食とウェルカムドリンクと払い戻しが可能となるSFCプランは大変お値打ちですね。
アップグレードに対して
ANA会員特典割引プラン、特にSFCプランはほんとお得です。
しかし、ANAの最上級エリートのダイヤモンド会員であっても、それだけでANAクラウンプラザでアップグレードは受けられません。
アップグレードが受けられるのは、IHGの上級会員です。
IHGリワーズクラブ会員ランク
IHGの会員ランクは、一般会員である「クラブ会員」から始まり、「ゴールドエリート会員」、「プラチナエリート会員」、最上級の「スパイアエリート会員」の4段階です。
「クラブ」会員は、無料でIHGに会員登録するだけです。
「ゴールド」会員からがエリート会員となります。
上の表で、セルが黄色の部分が特に差が感じられるサービスです。
特に、無料アップグレードは、「プラチナ」会員か「スパイア」会員のみのサービスです。
この表を見ていただければ判ると思いますが、IHGでは最上級の「スパイア」会員でも朝食無料やラウンジ無料はありません。
この2つのサービスが無いことが、マリオットやヒルトンに比べ、見劣りするところです。
ANAプラチナからIHGプラチナに
僕は現在、IHGのプラチナエリートです。
このプラチナには宿泊実績でもポイントでもなく、ANAのプラチナメンバー宛に送られたIHGプラチナ招待によるものです。
つまり、ANAの上級会員に対するIHGの囲い込み施策に乗っかっただけです。
マリオットのプラチナプレミアも、ヒルトンのダイヤモンドも、IHGのプラチナも全て正規実績でなく、チャレンジ制度やステータスマッチ制度によるものです(笑) 。
ANAのプラチナだけが正規にプレミアムポイントを積み重ねて得たものです。
まとめ
最後はタイムセールとSFCプランから脱線してしまいましたが、元はANAのSFCに成ったことで、ホテルプランの選択肢が増えたと言えます。
ここ数年、SFC会員が相当増えているようです。
IHGのタイムセールも35%オフと言わず、思い切って50%オフなんてしてくれませんかね。
そうなれば、マリオットグループやヒルトングループに対しても有効と思います。
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