念願のリッツカールトン大阪のクラブフロアのスイートルームに宿泊しました。

画像は、クラブスイートのベッドルームのソファです。

この日の大阪、いい天気でした。(画像では曇りに見えますね)

 

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ホテル到着

画像ありません。有名な正面エントランスを撮影するつもりだったのですが、車寄せに既に数台順番待ち。

とても綺麗な写真は無理と思い、チェックインしてから夕食に出るときでいいかと到着時はあきらめました。

(外出時も高級車が止まってまして、やはり写真は止めました。結局エントランス写真無しです。)

僕はタクシーを利用しました(土地勘ゼロで、梅田駅からどっち?というぐらい方向音痴です)が、皆さんすばらしい高級車で来てますね。

イタリアの高級車『ラ・フェラーリ』がアイドリング状態で横付けです。

真っ先に感じたことは、ガソリン臭!(『ラ・フェラーリ』って確かハイブリットじゃなかった?)

 

お馴染みのエントランスを抜け、チェックインカウンターで並ぼうとしましたら、到着時に名前を伝えたからでしょうか? すぐに34階のクラブラウンジでのチェックインを奨められました。

ありがたくお申し出をお受けし、さぁ念願のクラブフロアへ向かいます。

 

でも、全くエレベータがどこなのかも判りません。 が、ご安心ください。

エントランススタッフ?の女性が丁寧にクラブフロアまでご案内してくれました。

 

ここで感心なことが!

この女性がまず始めに自分の名前を仰りました。こんなこと初めてです。

さすがリッツ!

僕はそんなにたくさんのホテルを経験していませんが、やはりリッツカールトンは他と一線を画していますね。

 

あっと、こんなんでチェックインカウンターの画像もありません。ゴメンなさい。

 

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クラブラウンジでチェックイン

チェックインカウンターからエレベータまでが迷路です。

重厚な造りと相まって、これまでのマリオット、シェラトン、ヒルトンとは全然雰囲気が違います。

もう、この時点でリッツ大阪に圧倒され、びびってますね。(所詮なんちゃってプラチナの庶民ですから)

いきなりエレベータ内部の画像ですみません。ちなみに廊下もこんな造り・色調で統一されてます。

さすが日本で始めてのリッツ! 格調高いです。

右の黒色の丸い部分に、クラブフロア専用カードをかざしますと自動的に34階が選択されます。

カードが無いと34階の選択もできません。

 

34階クラブラウンジでチェックイン

エレベータが34階に到着しますと、これまでの重厚さとは全く違うオフホワイト調の明るい空間に変化します。

ここで、クラブラウンジスタッフへ引き継がれました。

ここでも始めにスタッフご自身の名前の紹介からです。

 

クラブラウンジでのチェックインは、ラウンジの手前のスペース(といっても、テーブルや、ふかふかソファーが多数です)で行います。

僕はひとりなので、奥のコーナーテーブルでチェックインしました。

ウェルカムドリンクは、ジンジャーベースに蜂蜜とガリ(?)のノンアルコールカクテルでした。

大変さっぱりしていて美味しくいただきました。

 

クラブフロアの金額

さてさてプラチナプレミア特典でのアップグレードはどうでしょうか?

緊張の一瞬(おおげさ!)ですね。

 

とその前に、予約時に少々トラぶりましたクラブフロアのお値段の確認です。

 

60,000ポイントでの宿泊+クラブフロア料金14,902円でした。

宿泊1週間前に電話でやり取りしたとおりです。(あたりまえか)

 

詳しくは下のブログでご紹介していますので、よろしければご覧ください。

 

本来ですと、クラブフロアもポイントを利用したかったのですが、SPGポイント統合でのシステムバグにより、日本のリッツカールトンのみクラブフロアのポイント支払いができないようです。

まぁ、クラブフロアへは30,000ポイントが必要ですので14,902円なら良しとしましょう。

 

クラブスイートへアップグレードしていただきました

さぁ、部屋タイプです。

女性-笑顔左

はる様、ようこそいらっしゃいました。
今回はクラブフロアのキングをご用意させていただきました。


キングって?

スーペリアのキングサイズベッドルームのようです。

アップグレード不成功?

と思いきや、スタッフの方から次のようなお言葉が。

女性-笑顔左

はる様はプラチナメンバー様でいらっしゃいますので、スイートへのアップグレードも可能です。
ただ、スイートはまだご利用いただけない状況でして、お部屋へは17時頃からのご案内になりそうです。

プラチナプレミアでなく、プラチナメンバーでした。たぶんまだプラチナプレミアに慣れていないのでしょう。

レイトチェックアウトもお願いしてみました。

男性-恐縮笑顔

レイトチェックアウトもお願いしたいのですが、15時まではどうでしょうか?

女性-お詫び左

スイートの場合、レイトがお受けできない状況でございます。
スーペリアでしたら16時まで可能でございます。

さてさて、迷います。

でも、どうせならスイートに泊まりたいですよね。

男性-笑顔

判りました。やはりどうせならスイートに泊ってみたいのでスイートでお願いします。

女性-笑顔左

レイトのご期待に沿えなく申し訳けございません。
それではクラブスイートでご用意いたします。
今、アフタヌーンティータイムでございますので、このままラウンジでお過ごしでしょうか?

ラウンジでひとりスイーツしても退屈ですので、ちょっと散歩して時間を潰すことにしました。

女性-お辞儀左

それではクラブフロアへのアクセスカードキーをご準備いたします。
また、明日12時のチェックアウト後もラウンジをご利用いただけますのでよろしければ御寛ぎください。

ディポジットが必要とのこと。クラブフロア料金分のでしょうか?

ド定番のSPGカードでお願いしました。ポイント割り増しですからね。

 

ということで、いろいろありましたがリッツカールトン大阪クラブスイートデビューです。

 

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クラブラウンジ

チェックインも済みましたので、散歩前にクラブラウンジの写真を撮らしてもらいました。

 

チェックインスペースから右の方へ進みますと右手に小さなバーカウンターがあります。

その反対側はソファーやテーブルが置かれています。

 

バーカウンターから奥がメインスペースです。

この時間、アフタヌーンティータイムとイブニングタイム(ご夕食前の前菜)との間の時間ですからどなたも居ません。

チェックインのときにいただいたクラブラウンジの案内です。

チェックインのときにスタッフの方から、『クラブラウンジではスマートカジュアルでお願いします。』って言われました。

スマートカジュアルって?

ジーンズとジャケットは大丈夫ですか?って聞きましたら、なんとも微妙な笑顔でしたよ。

シャツ&スラックスでは?と聞きましたら、『もちろん結構です。』と即答でした。

彼女、僕のジーンズ姿をどのように想像したのですかね?

 

僕ひとりお水をいただいてます。(ジュースなどもOKですが、このときはほんとお水が飲みたかった)

ここのクラブラウンジでアルコールがいただけるのは、イブニングタイム(ご夕食前の前菜)とカクテルタイム(ナイトキャップ)のみです。

 

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クラブスイート

17時になりましたので、クラブラウンジに戻ります。

 

カードキー

ラウンジで部屋のカードキーを貰いました。


画像のカードですが、到着後にいただいたクラブラウンジカード(アクセスキー)と全く同じです。

間違ってアクセスキーのみ所持して退出しますと部屋に入れなくなります。

部屋のカードキーは、クラブラウンジのアクセスキーも兼ねています。

なのでアクセスキーはこのときお返ししました。

1階などからエレベータに乗り、カードをかざしますと、自分の部屋の33階とクラブラウンジの34階のボタンが同時に点灯します。

部屋に戻るのなら33階ボタン、ラウンジに行くのなら34階ボタンを押して選択します。

 

ルームナンバー3306

今回の部屋です。クラブフロアの33階の3306号室です。

ドア内側に緊急非難経路図がありました。

この図では、右下の端の部屋となります。(図のマークの部屋)

フロア中央がエレベータホールですので、少々離れています。まぁその分静かです。

ただ隣接する2部屋(3305と3307)の廊下先での会話がリビングから聞こえました。

特に3305のドアは3306とお隣同士です。ちょっとスイートに期待した分違和感が!

 

エントランス

部屋のエントランスに鏡とテーブルがあります。

その奥に1つ目のトイレ。床は大理石ですよ。

尚、トイレットペーパーにはリッツカールトンマークは無かったです(笑)。

 

リビングルーム

エントランスから左手にリビングルームがあります。

 

一人掛けソファー2脚、3人掛けソファー1脚、大型テレビとテーブルです。

ウェルカムフルーツは柿でした。2つありましたが既に1つは食べちゃってます。

リビングルーム入口左側にドリンクコーナー。

引き出しにはミニバーセット。お高いのでスルーですね。

その下に冷蔵庫。ぎっしり入っていますが、これもお高いのでスルー。まぁラウンジがありますから。

リビングルーム右手前にドレッサーがありますが写真忘れました。

リビングルームから展望です。

大阪駅が眼下に見えます。

 

リビングルームの奥には、正面にクローゼット、右手にドレッシングルーム、左手にベッドルームが配置されています。

 

クローゼット

ハンガーラックには室内着などが用意されていました。

左下の引き出し内はスリッパです。今回は靴下のみで過ごしましたのでスリッパは利用しませんでした。

というのも、部屋を案内していただいたスタッフの方が、部屋に入ると靴を脱がれて設備をご説明されました。

なので、スリッパ無しでも汚れることは無いし、気持ちがいいと思いましたので利用しませんでした。

クローゼット内にセュリティボックスやアイロン、靴磨きセット、ランドリーセットなどが入っています。

1つだけ残念な点がありました。消臭スプレーが見当たりません。

汗かきとしては、ジャケットなどに一吹きしたいので有ると嬉しい備品です。

リッツ大阪さん、今後の改善ポイントとして口込み投稿しますね。

 

ドレッシングルーム

ドレッシングルーム内に、ツーシンク、シャワーブース、バスタブ、ドア付きの2つ目のトイレがあります。

床も壁も大理石です。

実は夕食後に一汗流してから、思い出して撮影したものです。なので少々散らかってます。

また、そこかしこに鏡があり、撮影にも苦労しました。

なんとか自分が写らないように角度を変えながら撮りましたが、一部写りこんでますのでボカシてます。

シャワーブースも利用後です。ガラス扉が濡れてますね。

バスタブとは別にシャワーブースにもシャンプーなどが準備されていますので便利でした。

シャワーブースの迎え側に扉付きの2つ目のトイレがあります。

人体感知センサーで勝手に蓋が開き、LEDが光ります。

アメニティセットは引き出しの中に入っていました。

画像は既に使い始めた後ですので、歯ブラシなどは写っていません。

ドライヤーも引き出しの中に準備されています。

バスタオル、バスローブ、ハンドタオル、フェースタオル全てリッツカールトンマーク入りです。

 

ベッドルーム

最後はベッドルームです。

今回は一人なのでゆったりのキングサイズをお願いしました。

ベッドルームの撮影も実は利用後です。何とか綺麗に直したつもりでしたが駄目ですね。

ベッドルームは角部屋です。角には一人用のソファーが鎮座しています。

ベッドルームにもテレビがありました。

小型のワーキングテーブルがひとつ。

サイドテーブルには電話と電気周りのスイッチが並びます。

カーテンはレースも遮光カーテンも全て電動式で、ベッドルームはこのスイッチで開け閉めします。

「SHEER」がレースカーテン、「DRAPERY」が遮光カーテンです。

リビングのスイッチの写真はありませんが、スイッチはカーテン脇の壁にありました。

100VコンセントとUSBコンセントが1つづつあります。

 

クラブスイートのまとめ

初めてのリッツカールトンのスイートルームで、滅茶苦茶期待していました。

が、正直部屋の広さがそれほど感じられません。それぞれ独立した構成で纏まっていますのでそう感じたかもしれません。

映画の『プリティ・ウーマン』で代表される海外のホテルのスイートをイメージしますと、リッツカールトン大阪では『ザ・リッツカールトン・スイート』のみが該当するのではないでしょうか。

お値段もクラブスイートとザ・リッツカールトン・スイートでは全然違いますからね。

ただし、スーペリアやデラックスよりは広いので気分はいいですね。

ベッドは丁度いい硬さで安眠できます。ただ、高さがあります。落ちたら下に響きそう(そんな床じゃないか)。

ベッドに乗るのも、寝転ぶではなく、乗るという感じです。昇るまでは行きませんが(笑)。

後、電動カーテン。珍しいですが、使うと実は面倒でした。手ならさっと開け閉めできます。

期待が大きかったので、欠点というか指摘ばかりしましたが、他のホテルの部屋と比べますと別格と言えます。

リッツカールトン大阪のクラブスイートはやはり素晴らしい部屋でした。

 

クラブラウンジでの朝食

朝食は9時頃と遅めにクラブラウンジでいただきました。

リッツカールトン大阪のエリートメンバー無料朝食は、以前でしたら1階の『スプレンディード』でビッフェスタイルでしたが、最近はクラブラウンジでの朝食に変わりました。

クラブラウンジですのでやはり種類が限られます。

なのでこの点はマイナスポイントですね。

でも、たとえば品川のさくらタワーと比べれば豊富でした。

 

なんか悔しかったので、一度に二人分を採り、テーブル一杯にして撮影しました。(料理長さん、ごめんなさい)

和洋折衷ではありませんね。盛るだけ盛ったって感じです。

味はどれも美味しかったです。

で、最も印象に残るというか持って帰りたいと思ったのが、トマトジュースです。

濃さも塩分加減も丁度良く絶品でした。

 

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1時間のレイトチェックアウト

朝食を食べていますとスタッフの方が来られまして、13時まででしたらレイトチェックアウトが可能とのことでした。

気にかけて下さり感謝です。ありがたく1時間レイトを受けました。

また、15時までならチェックアウト後もクラブラウンジ利用可能とのことでしたが、アルコール無しで男ひとりラウンジは僕はできません。

13時にクラブラウンジでチェックアウトし、荷物だけ預かっていただいて、大阪の街にアルコールを求めて出かけました。(昼間からです)

 

クラブフロア利用者は、大阪駅までのリムジン・ドロップ・オフ・サービスが利用できます。

予約制で当日予約も可能です。人数が埋まりますと次の便に廻されます。

何時にホテルに戻れるか判らなかったので予約しませんでした。

リッツから大阪駅までは地下街で繋がっていましたので、帰りはのんびり徒歩で大阪駅に向かいました。

 

まとめ

初めてのリッツカールトン、2度目のスイート(1度目はヒルトン福岡シーホーク)、初めてのポイント宿泊、SPG統合によるシステムバグでのゴタゴタ・・・、非常に印象に残る今回の宿泊でした。

 

今でも思います。

さすがリッツカールトン!

部屋やホテルの豪勢さ、利用客の雰囲気、どれも他とは違いました。

中でもさすがと唸るのは、スタッフ一人ひとりのおもてなしです。

 

大阪だけでなく、東京も京都も沖縄も1度は利用してみたいです。

それも、プラチナプレミアでいる間に!

 

リッツカールトン大阪のクラブスイートに流れていたテレビ動画

最後に、クラブスイートのテレビに流れていました動画を載せます。(スマホ撮りですので見づらい点はご容赦願います)

この動画は2部構成です。

1つ目のリッツ大阪の各部屋の紹介で、リッツ大阪の公式サイトでもご覧いただけます。

僕の写真ではよく判らなかった魅力なんか、この動画で判ると思いますよ。

 

2つ目はリッツカールトンのコンセプトイメージ動画です。

イメージです。リッツの優雅さ、優しさを感じて頂ければと思います。

 

以上でリッツカールトン大阪での宿泊ブログを終わります。

 

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