2019年下期、具体的には、2019年10月27日(日)~2020年3月28日(土)搭乗分の割引運賃での予約が始まりました。

 

やっと、2019年度下期の割引運賃での予約が始まりました。

SFC修行、つまりプラチナ達成のためのプレミアムポイントの積算は、1月1日から12月31日までの搭乗分です。

1月1日には、翌年のプレミアムポイントの積算として、0ポイントからの開始となります。

 

2019年にSFC修行を行っている方で、まだ50,000プレミアムポイントのフライトが未定な方にとっては、11月・12月の割引運賃も重要ですよね。

未定とはいえ、50,000プレミアムポイント達成に向け、PP単価をできるだけ安くなるよう計画しましょう。

 

ただ、会社員など時間に制約される方は、実際計画できるのは、出張に絡めてか、会社の休日ぐらいですよね。

そんな時間の制約がある方が、修行の計画をし易いように、ANA国内線のプレミアムポイント単価(PP単価)一覧表を作りました。

基本的に、日帰りか土日での1泊を想定しましたので、国内線にしました。

 

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PP単価表の形式と利用について

それでは、PP単価表についてご説明します。

説明例は、2019年4月搭乗のものを流用し記載しています。
今回のデータと内容は同じですので読み替えてください。

 

ファイル形式

Microsoftのエクセルファイルです。

エクセルのバージョンは2003と、今では相当古いものです(笑)。

でも、Officeは高額ですので、いまだに2003を利用されている方が多数居られるのではと思い2003で作成しました。

VBAマクロなどは入っていません。

PDFなどでなく、エクセルファイルとしましたのは、ご利用される方で自由にアレンジできたほうが便利だと思ったからです。

ですので、ご自分にあった表示方法に変更されたり、例えばお休みに合った絞込みを行ったりしてみてください。

 

アップロードファイル形式

複数のエクセルファイルを1つのzipファイルとして圧縮しアップロードしています。

パスワードは設定していませんので普通に解凍できます。

 

ご利用条件

ご自分で利用いただく範囲でしたら、ご自由です。

他の方への再配布などはご遠慮ください。

運賃やPP単価について保証するものではありません。
計画の目安、たたき台としてご利用され、必ずANAの公式ページでご確認ください。
注意!

 

ANA公式(運賃、予約)

 

ANA公式(マイル、プレミアムポイント計算)

 

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PP単価表の内容

主要空港別

ファイルは以下の国内線の14空港に絞っています。

・札幌(千歳)
・仙台
・東京(成田)
・東京(羽田)
・名古屋(中部)
・大阪(伊丹)
・大阪(関西)
・広島
・福岡
・熊本
・鹿児島
・沖縄(那覇)
・宮古
・石垣

 

直行便のみ

便は直行便のみです。

乗り継ぎ便は除外しています。

 

座席

普通席とプレミアムクラス席の両方です。

 

運賃プラン

一般の方が計画し易いように、ビジネスプランや障害者プランは除外しています。

また、株主優待プランも除外しました。

 

ANA公式ページからの抽出です。

なので、その時の運賃と空席状況となります。

どういうことかと言いますと、ANA公式ページからデータを取得した日から間近な便では、早期割引である例えばスーパーバリュープランは既に無くなっていますので記載されません。

また、満席の場合は、価格を0円としてPP単価からは除いています。

ポイント
プラン、価格は単価表作成時点のもの。

 

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PP単価表の詳細説明

ファイル名

ダウンロードしたzipファイルを解凍しますと、14個のエクセルファイルになります。

ファイル名は、『D01-札幌(千歳)-1904.xls』のように、“D”+追番号-出発地-西暦下2桁月2桁です。

 

ご自分が計画するときの空港でファイルを選択できます。

羽田⇒那覇⇒新千歳⇒羽田のような、所謂『3角飛び』の場合なら、東京(羽田)と那覇と札幌(千歳)のファイルを組合せてください。

 

シート種類

各ファイルの中身は、出発日毎のデータシートと、PP単価が12円以下を抽出した『PP安価抽出』シートが1つです。

 

出発日毎のデータシート

出発日毎のデータシート名は、西暦下2桁月2桁日2桁の数字6桁です。

2019年4月30日のシート名は、『190430』となります。

 

① セルA1が出発日です。

② セルD1はデータ総数です。

③ セルG1が、このデータをANA公式ページから取得した日です。

④ 列AはANA公式ページのその日の全データにおける追い番で、PP単価表としては無意味な数字ですので無視ください。

⑤ 列Bが出発地です。

⑥ 列Cが到着地です。

⑦ 列Dが出発時刻です。

⑧ 列Eが到着時刻です。

⑨ 列Fは往復データ部における乗換時間で、往路便到着時刻と復路便出発時刻の時間差となります。

⑩ 列Gは便名ですが、便名の前に普通席なら”Y-”を、プレミアムクラス席なら”S-”を付加しています。

ですので、本当の便名は3文字目からとなります。

また、機体種が便名の後に付いています。

例)『Y-ANA1226Q84』なら、ANA1226便(機体Q84)の普通席となります。

例)『S-ANA2152738』なら、ANA2152便(機体738)のプレミアムクラス席となります。

⑪ 列Hは運賃種別です。

⑫ 列Iは片道のプレミアムポイント数です。

⑬ 列Jは片道の運賃です。

⑭ 列Kは片道のPP単価です。

⑮ 列L~Nが往復でのプレミアムポイント総数、運賃合計、PP単価となります。

 

各行のデータは、その便の最もPP単価が安い運賃種別を記載しています。

ただし、障害者割引や株主優待割引など特定者用運賃は除外しています。

 

行の最初は、出発地がファイル名と同じものです。

往路をイメージしています。

 

その後に、復路をイメージして、到着地がファイル名と同じものが来ています。

 

さらにその後に、往復でのデータを記載しました。

往復データは、乗換のための時間が45分以上としています。

45分未満は除外しています。

表示は、往路便を表示し、その便に対し乗換時間が45分以上の復路便を列記し、列L~Nで往復でのPP合計、運賃合計、PP単価を表示しています。

尚、往路が午後遅くになりますと、乗換時間45分以上の復路便が無くなります。

その場合は往路便のみで復路便が記載されません。

 

最後に往路の全データと復路の全データが続きます。

全データと言いましても、障害者割引た株主優待割引を除き、一般の方がご利用できる運賃種別に限定しています。

 

PP安価抽出シート

シート内のデータ構成は、出発日毎のシートと同じです。

但し、そのファイル内の全てのシートから、PP単価が12円以下のものを抽出しています。

⑯ 列Aは出発日です。

⑰ 列BはANA公式ページからの取得日です。

列C以降は日付毎シートと同じです。

 

始めに、往路便をイメージして、出発地がファイル名と同じものが日付順に並びます。

次に、復路便をイメージして、到着地がファイル名と同じものが日付順に並びます。

最後に、往復データが日付順に並びます。

PP単価が12円以下となる運賃種別がありませんと、その便は表示されません。

 

PP単価セル

出発日毎のシートの列Kと列N、PP安価抽出シートの列Mと列PがPP単価です。

各セルの値、つまりPP単価が一定以下の場合、セルが着色されます。

PP単価  8円以下:水色
PP単価10円以下:緑色
PP単価13円以下:黄色

ですので、PP安価抽出シートは、3色のどれかに着色されます。

 

ご利用例

エクセルファイルです。保護ロックを掛けていません。

並べ替えも、選択も、コピー&ペーストも自由にできます。

ご自分で、計算式を追加して、さらに使い易くすることも可能です。

例えば、搭乗可能な日付のみを抽出し、その後で抽出したデータを新しいシートに貼り付け、PP単価が安い順番に並べ替えし、どの日にどこへどの便で向かうのが安価かなど確認できますね。

1日4レグ(4回搭乗)なんてのも、往復データを利用すれば、PP合計数や運賃合計もエクセル上で計算できますよ。

 

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ダウンロード

下の『DOWNLOAD』ボタンをクリックしますとダウンロードできます。

ダウンロードによる不具合などにつきましては一切責任を負いません。
全てご自信の責任で行ってください。
注意!

 

まとめ

修行としては最終の12月。

SFC修行やダイヤ修行を計画するとき、PP単価が判れば計画しやすくなると思い、ANA国内線のプレミアムポイント単価一覧表を作りました。

土壇場な状況ですが、それでも早期割引プランを上手く使い、より安価にプラチナ達成ください。

 

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