世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染予防のため、3月18日に予定していました近鉄特急『ひのとり』の乗車を急遽中止しました。
事前にインターネットにて特急券のみを購入していましたので、その特急券を払い戻ししました。
払戻しの方法を、インターネットでなく電話で行いますと特例で全額払い戻されます。
電話でなく、インターネットで払戻し手続きを行いますと払戻手数料が発生しますので注意ください。
取り消し方法
特急券のキャンセルを行うため、スマホで近鉄のウェブサイトにアクセスしました。
既に近鉄の会員に登録していましたので、会員番号とパスワードを入力しログインしました。
※ 会員登録していなくても『会員登録せずに特急券を購入する』ボタンから予約状況が確認できます。
チケットレス特急券購入や、特急券の予約状況確認・取消・変更を行う画面が表示されます。
通常、取消や変更は、この取消・変更ボタンをクリックして、ご自分で可能です。
でも、この画面の先頭に、『お知らせ』と表示されている部分がありますよね。
で、そのお知らせには、『・新型コロナウイルス感染拡大に伴うきっぷの取り扱いについて』という文字が記載されていました。
今回のキャンセル理由がまさに新型ウイルスによるものでしたので、内容を確認してみました。
『続きを読む』をクリックしますと、下の画像のように、お知らせの一覧が表示されます。
先頭の『・新型コロナウイルス感染拡大に伴うきっぷの取り扱いについて』部分をクリックしましたら、下の画像が表示されました。
概要は、新型コロナウイルスが原因で特急券を払い戻す場合、自分で行わずにインターネット会員デスクまで電話して払戻しを依頼すると払戻手数料が不要で全額返金となるということです。
そういうことならと、インターネット会員デスクに電話しました。
特急券をキャンセルしたいことを伝えましたら、次の4点を確認されました。
② 氏名
③ 予約番号
④ キャンセルする理由
会員番号は、近鉄会員の番号です。
氏名はフルネームでお答えください。
予約番号は、『特急券の予約状況確認・取消・変更』ボタンをクリックしますと、下の画像の通り予約済みの列車が表示され、その先頭に予約番号が表示されます。
注意!
事のついでに、2点質問してみました。
A1:会員でなくても電話で取消しすれば払戻手数料は不要です。
A2:予約時点で支払い手続きが済んでいますので一旦お支払いとなりますが、全額返金分がカード口座へお振込みされます。
インターネット会員デスクと言っても、このような特例の場合は会員でなくても対処してくれます。
電話してから数分で近鉄からメールが届きました。
まとめ
今回、新型コロナウイルス感染対応という特例でした。
JALやANAなどの航空機では、メディアやネットで取消し無料の報道を見ます。
でも近鉄でこのような払戻手数料が無料なんて報道は見かけません。
今回、たまたまお知らせの先頭の『・新型コロナウイルス感染拡大に伴うきっぷの取り扱いについて』に気がつきましたので、自分でネットから払戻し操作せず、電話で払戻し依頼ができました。
もし、慌てていたりして気がつかなければ払戻手数料220円を取られるところでした。
今回はウイルスということでしたが、台風や事故などの運休時も同じです。
きっぷの変更や払戻しにつきましては、近鉄のウェブサイトに詳しく記載されています。
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