ANAのプレミアムメンバーを半永久的に維持できるスーパーフライヤーズカード(SFC)メンバー。

SFCメンバーになるためには、1年間で50,000プレミアムポイントに到達する必要があります。

そして、なるべくならお安くプレミアムポイントを貯めたいですよね。

そのためには、早期購入による割引価格で複数回搭乗しましょう。

 

2023年3月26日(日)~2023年10月28日(土)搭乗分の割引運賃での予約が始まっています。

 

 

2023年10月28日まででしたら、プレミアムクラスの割引運賃も予約可能です。

ただし、プレミアムクラスは普通席よりも高価です(当たり前ですね)。

普通席とプレミアムクラスのどちらがプレミアムポイント単価が安くなるのか見極める必要があります。

プレミアムクラスの割引運賃予約が可能なときが本当のSFC修行計画と言えます。

 

修行の計画をし易いように、ANA国内線のプレミアムポイント単価(PP単価)一覧表を作りました。

基本的に、日帰りか土日での1泊を想定しましたので、国内線にしました。

 

さらに、PP単価片道および往復6円台以下/7円台/8円台/9円台の表と、1日3レグ(三角飛び)、1日4レグについての表も作りました。

これらの表は、本記事に直接掲載できないサイズですので、ファイルをアップロードして配布する方法としています。

 

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PP単価表の内容

主要空港別

以下の国内線の14空港に絞っています。

・札幌(千歳)
・仙台
・東京(成田)
・東京(羽田)
・名古屋(中部)
・大阪(伊丹)
・大阪(関西)
・広島
・福岡
・熊本
・鹿児島
・沖縄(那覇)
・宮古
・石垣

 

直行便のみ

便は直行便のみです。

乗り継ぎ便は除外しています。

 

座席

普通席とプレミアムクラス席の両方です。

 

運賃プラン

一般の方が計画し易いように、ビジネスプランや障害者プランは除外しています。

また、株主優待プランも除外しました。

ANA公式ページからの抽出です。

なので、その時の運賃と空席状況となります。

どういうことかと言いますと、ANA公式ページからデータを取得した日から間近な便では、早期割引である例えばスーパーバリュープランは既に無くなっていますので記載されません。

また、満席の場合は、価格を0円としてPP単価からは除いています。

ポイント
プラン、価格は単価表作成時点のもの。

 

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PP単価から見た状況

配布ファイルの説明の前に、PP単価がお安い便が何便あるかを記載します。

PP単価6円台以下、7円台、8円台、9円台、10円~12円、13円~15円、16円~19円、20円以上が何便あるかを各空港別に表にしました。

表の左上の空港名が基点となる空港です。

相手先空港に対し、往路(基点空港→相手先空港)、復路(相手先空港→基点空港)、往復(基点空港→相手先空港→基点空港)が4月1日~10月28日に何便あるかを示しています。

全日数枠は、4月1日~10月28日の期間での便数です。

土日祝は、土曜・日曜・祝祭日(1月のみ1月1日~3日含む)での便数です。

 

10月は28日までの便数です。
29日から31日までの3日間は2023年の秋冬ダイヤとなりますので含んでいません。

各空港の表をご覧いただければ一目瞭然ですが、PP単価が9円以下の便がほとんど無くなっています。

修行には羽田⇔那覇の一択状況です。

 

新型コロナと燃料・電力の高騰による値上げの影響と思われます。

また、Peachへの振替便が増え、PP獲得できる便が減っていることも多少影響しているかもしれません。

ANAの空席・予約画面では、Peachのサイトへという便も掲載されていますが、この画面からPeachのサイトへ飛んで予約しても、PP対象外ですのでご注意ください。
注意!

 

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PP単価表の形式と利用について

それでは、アップロードするPP単価表についてご説明します。

説明例は、2021年1月搭乗のものでご説明しています。

 

ファイル形式

Microsoftのエクセルファイルです。

エクセルのバージョンは2003と、今では相当古いものです(笑)。

でも、Officeは高額ですので、いまだに2003を利用されている方が多数居られるのではと思い2003で作成しました。

VBAマクロなどは入っていません。

PDFなどでなく、エクセルファイルとしましたのは、ご利用される方で自由にアレンジできたほうが便利だと思ったからです。

ですので、ご自分にあった表示方法に変更されたり、例えば長期休暇での絞込みを行ったりしてみてください。

 

アップロードファイル形式

複数のエクセルファイルを1つのzipファイルとして圧縮しアップロードしています。

パスワードは設定していませんので普通に解凍できます。

 

ご利用条件

ご自分で利用いただく範囲でしたら、ご自由です。

他の方への再配布などはご遠慮ください。

運賃やPP単価について保証するものではありません。
計画の目安、たたき台としてご利用され、必ずANAの公式ページでご確認ください。
注意!

 

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アップロードファイル

zipファイルを解凍しますと、3種類×14空港分のファイルに展開されます。

種類としましては3種類となります。

 

「D」で始まるファイル

このファイルは、ファイル名の空港を基点とし、相手先空港への往路、相手先空港からの復路、相手先空港への日帰り往復について、その日のすべての便に対し、PP単価が最もお安い運賃種別を抽出しています。

例えば、「210101」シートは、20210101日に発着する一覧表となります。

往復便は、乗り換え時間を45分として、往路便が相手先空港に到着してから復路便が出発するまでの間隔が45分以上の組み合わせとなります。

そして、「PP安価抽出」シートは、往路と復路はPP単価原則12円以下、往復はPP単価原則15円以下を抽出した一覧表です。

ただ、PP単価が12円以下、15円以下が無い空港では、13円以下とか20円以下と抽出額を上げています。

 

「P」で始まるファイル

このファイルは、「D」で始まるファイルのデータを基に、いろいろな集計をしたものです。

「集計」シートは、PP単価が6円以下、7円、8円、9円での便数です。

「空港別集計」シートは、PP単価が6円以下、7円、8円、9円での相手先別の便数です。

「便数」シートは、相手先別の総便数です。

「往路安価順」「復路安価順」「往復安価順」の各シートは、1ヶ月間のPP単価をお安い順で並べたものです。

このシートを見れば、1ヶ月間でお安い便がどれか判ります。

「往路9円」~「往復6円」は、PP単価が9円台~6円台以下を抽出したものです。

 

「F」で始まるファイル

このファイルは、「D」で始まるファイルのデータを基に、1日複数レグ(往復・3レグ・4レグ)でのPP単価がお安い組み合わせを抽出したものです。

「往復PP安価順」シートは、1日1往復の便についてPP単価のお安い順にした表です。

「往復安価土日祝」シートは、1日1往復の便について土日祝限定でPP単価のお安い順にした表です。

「複数レグPP安価順」シートは、1日3レグまたは4レグの組み合わせ便についてPP単価のお安い順にした表です。

「複数レグ安価土日祝」シートは、1日3レグまたは4レグの組み合わせ便について土日祝限定でPP単価のお安い順にした表です。

「複数レグ安価抜粋」シートは、「複数レグPP安価順」シートからその日の最もお安い便のみを抜粋した表です。

「複数レグ土日祝抜粋」シートは、「複数レグ安価土日祝」シートからその日の最もお安い便のみを抜粋した表です。

「3レグー札幌」シートは、札幌(千歳)空港を絡めた1日3レグの組み合わせ便についてPP単価11円以下を抽出した表です。

「3レグー那覇」シートは、那覇空港を絡めた1日3レグの組み合わせ便についてPP単価11円以下を抽出した表です。

「4レグー札幌」シートは、札幌(千歳)空港を絡めた1日4レグの組み合わせ便についてPP単価11円以下を抽出した表です。

「4レグ-那覇」「4レグ-宮古」「4レグ-石垣」「4レグ-羽田」も同様です。

 

PP単価表の詳細説明

ファイル名

ファイル名は、『D01-札幌(千歳)-2101.xls』のように、ファイル種別(D、F、P)+追番号-出発地-西暦下2桁月2桁です。

ご自分が計画するときの空港でファイルを選択できます。

 

“D”ファイル内のシート種類

“D”ファイルの中身は、出発日毎のデータシートと、PP単価が12円以下を抽出した『PP安価抽出』シートが1つです。

 

出発日毎のデータシート

出発日毎のデータシート名は、西暦下2桁月2桁日2桁の数字6桁です。

2021年1月1日のシート名は、『210101』となります。

① セルA1が出発日です。

② セルD1はデータ総数です。

③ セルG1が、このデータをANA公式ページから取得した日です。

④ セルH1は、スーパーバリューなどの早期割引運賃の基点となる日です。

この日から搭乗日までの日数で早期割引運賃種別を抽出しています。

上の表の場合、2020年8月24日時点での2021年1月1日搭乗便ですので、最大割引のスーパーバリュー75(75日前)やスーパーバリュープレミアム28(28日前)も抽出しています。

⑤ 列AはANA公式ページのその日の全データにおける追い番で、PP単価表としては無意味な数字ですので無視ください。

⑥ 列Bが出発地です。

⑦ 列Cが到着地です。

⑧ 列Dが出発時刻です。

⑨ 列Eが到着時刻です。

⑩ 列Fは往復データ部における乗換時間で、往路便到着時刻と復路便出発時刻の時間差となります。

⑪ 列Gは便名ですが、便名の前に普通席なら”Y-”を、プレミアムクラス席なら”S-”を付加しています。

ですので、本当の便名は3文字目からとなります。

また、機体種が便名の後に付いています。

例)『Y-ANA1226Q84』なら、ANA1226便(機体Q84)の普通席となります。

例)『S-ANA2152738』なら、ANA2152便(機体738)のプレミアムクラス席となります。

⑫ 列Hは運賃種別です。

⑬ 列Iは片道のプレミアムポイント数です。

⑭ 列Jは片道の運賃です。

⑮ 列Kは片道のPP単価です。

⑯ 列L~Nが往復でのプレミアムポイント総数、運賃合計、PP単価となります。

各行のデータは、その便の最もPP単価が安い運賃種別を記載しています。

ただし、障害者割引や株主優待割引など特定者用運賃は除外しています。

行の最初は、出発地がファイル名と同じものです。

往路となります。

その後に、復路をイメージして、到着地がファイル名と同じものが来ています。

さらにその後に、往復でのデータを記載しました。

往復データは、乗換のための時間が45分以上としています。

45分未満は除外しています。

表示は、往路便を表示し、その便に対し乗換時間が45分以上の復路便を列記し、列L~Nで往復でのPP合計、運賃合計、PP単価を表示しています。

尚、往路が午後遅くになりますと、乗換時間45分以上の復路便が無くなります。

その場合は往路便のみで復路便が記載されません。

最後に往路の全データと復路の全データが続きます。

全データと言いましても、障害者割引た株主優待割引を除き、一般の方がご利用できる運賃種別に限定しています。

 

PP安価抽出シート

シート内のデータ構成は、出発日毎のシートと同じです。

但し、そのファイル内の全てのシートから、往路と復路はPP単価が原則12円以下、往復はPP単価が原則15円以下を抽出しています。

⑰ 列Aは出発日です。

⑱ 列BはANA公式ページからの取得日です。

列C以降は日付毎シートと同じです。

始めに、往路便をイメージして、出発地がファイル名と同じものが日付順に並びます。

次に、復路便をイメージして、到着地がファイル名と同じものが日付順に並びます。

最後に、往復データが日付順に並びます。

PP単価が12円以下、15円以下となる運賃種別がありませんと、抽出額を上げて抽出しています。

20円以下が全く無い便は表示されません。

 

PP単価セル

出発日毎のシートの列Kと列N、PP安価抽出シートの列Mと列PがPP単価です。

各セルの値、つまりPP単価が一定以下の場合、セルが着色されます。

PP単価  8円以下:水色
PP単価10円以下:緑色
PP単価13円以下:黄色

ですので、PP安価抽出シートは、3色のどれかに着色されます。

 

ご利用例

エクセルファイルです。保護ロックを掛けていません。

並べ替えも、選択も、コピー&ペーストも自由にできます。

ご自分で、計算式を追加して、さらに使い易くすることも可能です。

例えば、搭乗可能な日付のみを抽出し、その後で抽出したデータを新しいシートに貼り付け、PP単価が安い順番に並べ替えし、どの日にどこへどの便で向かうのが安価かなど確認できますね。

 

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ダウンロード

下の『DOWNLOAD』ボタンをクリックしますとダウンロードできます。

ダウンロードによる不具合などにつきましては一切責任を負いません。
全てご自信の責任で行ってください。
注意!

 

まとめ

SFC修行やダイヤ修行を計画するとき、PP単価が判れば計画しやすくなると思い、ANA国内線のプレミアムポイント単価一覧表を作りました。

この表をご参考に、いつ・どこへ行こう、この月は何ポイントまで頑張ろうなんて計画しているときが、実はとても楽しい時間だと思います。

早期割引でしたらPP単価もお安くなりますね。

 

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